概要
発動すると、頭に光輪(ハイリゲンシャイン)、背中に翼が現れ、まさに「天使」を彷彿とさせる外見となる。アニメ版でのカラーは鮮やかな赤色。
能力は聖文字の上位互換だが若干変わる。
自分の霊子を打ち込んだ物質(斬魄刀も含む)を爆弾に変質させ、その対象の爆砕を可能とする極めて攻撃性の高い能力。
霊子を撃ち込みさえすれば対象を吹き飛ばせるため一撃で粉砕してしまえる上に、防御に使用した武器が爆弾に変わってしまうため、実質的に防御自体が不可能という特徴を持つ。
更にその大きな翼から霊子を撃つことで全方位の絨毯爆撃が可能となる。
ただし間に異物を挟まれると、異物の方を爆弾化してしまうことからデコイなどに弱く、開けた場所でなければ相手まで届きにくいので性能を発揮しきれない。
余談
- ゾフィエルの名は旧約聖書において同名の天使が登場しており、名は「神の美」を意味する。
- この名前が判明したのは原作でもアニメ版でもなく、BLEACH原画展の「BLEACH EX. FINAL」である。彼女の完聖体の名前が原画展で初めて判明したことから、驚いたファンは数知れず。
- ジジによってゾンビにされた状態でもこの完聖体は発動できるが、漢字表記の「神の炎」はそのままに読みが「ゾンビエル」に変わっていたり、鮮やかだった赤色がくすんだ血の様な色に変色する等かわいそうなことになっている。