概要
第十一宮「犬耳会」を守護するゴールドヒロイン。『Fate/Apocrypha』から出演。
ちなみに神風繋がりでこっちじゃないよ。
露出全開の魔法少女コスチュームに犬耳、取ってつけたような語尾の「ワン」など、キャス狐も真っ青の絶対的あざとさを誇る(さっちん曰く計算しかない)。
コンセプトはキュアでピースで真っ黄色。キャラが定まっていない今だからこそ何をやっても許されるということで、思いっきりそっち向け路線で狙ってみたらしい。こうでもして人気を取らないと、女性キャラならまだしも男にヒロインの座を取られる(というか既にほぼ取られている)という切実な理由があるとかなんとか。
セイバー系ヒロインな上にコンマテ4の巻末インタビューで「セイバーとの大きな違いは色気かな?(笑)」と書かれたこともあってヒロインXからは赤セイバーに次いで処刑の対象と見なされる。
しかしそこはカリスマスキル保有者。「例えどれほどセイバーヒロインが増えようとも、全てのセイバーヒロインの原型である青セイバーの価値がなくなることはない」と諭し、納得させてみせた。
・・・が、その後「他にセイバーヒロインはいるのか」という質問に対してうっかりモードレッドという地雷どころかニトログリセリンレベルの名前を出してしまったことで再度怒りを買い、早々に退散。ヒロインXは一路ルーマニアへと向かい、さつきたちは第十二宮へと歩を進めた。
なおこの宮は、衣装デザイン・近衛乙嗣、シナリオ・東出祐一郎という『Apocrypha』本編コンビでお送りしている。
ちなみにキュアでピースで真っ黄色な人の中の人は、既にFateシリーズに出演済である。
まさかの再登場
後の『Fate/EXTELLA』では、プレイアブルキャラクターの1人であるジャンヌの有料DLC衣装「エイプリル・マジカル」として再登場を果たす。
こうして3Dモデル化されるとよく分かる露出の激しさ……。何というか、色々見えそう。
というか、よく許可したな製作陣。
ちなみに、デザインした近衛氏も聞いていなかったらしく、Twitterで困惑の声を上げている。
関連イラスト
まさかの神風廃棄物
余談
ちなみに、史実ではジャンヌ・ダルク当人は異端尋問において、ベッドフォード公夫人が「彼女は処女です、よって魔女ではない」という擁護を譲らなかった為、
尋問官らが「ジャンヌに犬と性行為をさせ、とても処女だったとは思えない状態にさせた」という鬼畜な逸話がある。
…ここらへんを知っていると、このジャンヌの犬耳や語尾のワンがなかなかにブラックな意味を内包しているように見えてこないだろうか。
関連タグ
路地裏さつき Fate/Apocrypha ジャンヌ・ダルク(Fate)