概要
十二宮を制覇し、聖杯の下へとたどり着いたさつきの前に現れた存在。
外見的にはもうまんまアレ。異常にきわどい服装であり、広げている手を下したら間違いなくポロリするであろう。
その正体は月姫世界の弓塚さつきが「ヒロインの格差をなくし、全てのヒロインを平等にしてほしい」という願いを聖杯にくべ、ただひとりの聖像「アルティミット・ワン」となった姿(ちなみに本作の主人公のさつきはMELTYBLOOD世界のさつき)。
全てのヒロインを平等にするために自分以外のすべてのヒロインを消滅させ、神である自分一人だけがヒロインとなるという元ネタとは完全に対極の思想を持っている。
同じ弓塚さつきとしてさつきを自分と同化させようとするが、それをさつきが拒むと「要は私が世界に2人存在しなければいいのだから死ぬがよい」という極論に至り、圧倒的な力量でさつきをディスり、ネガり、キり、一度は世界から消滅させる。
しかし絶望の淵でシオン達の声援を受けたことで本当のヒロインの意味に気付き、真のヒロインのみが持つ第七感・セブンスフィールを得たさつきに逆転され、最後は自らに残った聖杯としての力でさつきの「消えた友達を元に戻してほしい」という願いをかなえ、消滅した。
戦闘画面はそれまでの2Dから一転、ローポリ3Dによるどっかの大作RPGのような画面となる。攻撃はなぜかニコニコ動画のコメント風。
ちなみにアルティメットさつきの1枚絵は、本当はありとあらゆるコネ(多分コレ)を使ってあの人に描いてもらおうとしたが断念したらしい。エイプリルフールの企画のためだけにそこまでしようとは型月はどこまでも末恐ろしい会社である。
関連タグ
路地裏さつき 弓塚さつき 月姫 ラスボス 女神まどか こんなの絶対おかしいよ
ビースト(Fate):「比較」の逆である「平等」という概念は人類の進歩を妨げるとも捉えられるので、人類悪と見なされてもおかしくは無い。