空母エセックス
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くうぼえせっくす
アメリカ海軍の航空母艦
エセックス級空母としては唯一、1942年に就役。
その後太平洋に回航され、1943年8月から南鳥島攻撃で初陣を飾り、
1944年からは米軍の全面反攻の中核として、マーシャル・マリアナ諸島攻略やフィリピン奪還、その間に発生したフィリピン海海戦やレイテ沖海戦での日本軍迎撃に活躍した。1945年に入っても、硫黄島・沖縄攻略や日本本土空襲に参加した。
終戦直後に予備役に編入されたが、1949年から近代化改装(SCB-27)を行い1951年に改装終了してからは朝鮮戦争へ参加。1955年に帰国後は第2次改装(SCB-125)を行い、アングルドデッキなどの装備によって艦容を一新した。
1960年に対潜空母へ艦種変更されてからは、1962年のキューバ危機でキューバ封鎖艦隊に参加したのが事実上最後の実戦参加となった。1968年10月にアポロ7号の宇宙飛行士収容の任務を成功させた後の1969年6月30日に退役。1973年に除籍され、スクラップとして解体された。
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