ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

2022年、ダートレースの体系変更が発表され、夏場の施行だったジャパンダートダービーは秋に移設されてジャパンダートクラシックに改称されることとなった。またジャパンダートダービーと共に南関東クラシック三冠を形成していた羽田盃東京ダービーは中央馬にも解禁されダートグレード競走に組み入れられることとなった。


これにより、南関東クラシックとして最後の施行となった2023年のジャパンダートダービーだが、地方は南関東の4頭(地元大井3、川崎1)、中央は7頭(美浦2、栗東5)の11頭が最終的にエントリー。

無敗のまま南関東2冠を達成した地元のエースミックファイア、前年ノットゥルノで勝った武豊騎手の連覇がかかるミトノオー、新種牡馬ジャスティファイ初年度産駒の持ち込み馬である関西のエースユティタムが3強を形成する形となった。


出馬表編集

※今回は牡馬のみ。

番号騎手調教師
1ブルマリンシェール町田直希(川崎)佐野謙二(大井)
2ライズゾーン今野忠成(川崎)山崎尋美(川崎)
3テーオーリカード岩田望来(栗東)高柳大輔(栗東)
4オーロイプラータ団野大成(栗東)宮本博(栗東)
5ユティタム川田将雅(栗東)須貝尚介(栗東)
6ミックファイア御神本訓史(大井)渡辺和雄(大井)
7ミトノオー武豊(栗東)牧光二(美浦)
8ゴライコウ幸英明(栗東)新谷功一(栗東)
9オマツリオトコ横山武史(美浦)伊藤圭三(美浦)
10ドラケン菅原涼太(大井)堀千亜樹(大井)
11キリンジ藤岡佑介(栗東)佐々木晶三(栗東)

レース結果編集

着順番号着差
1ミックファイア2:04:6
2キリンジ
3ミトノオークビ
4ユティタム
5オーロイプラータ

ミトノオーがハナを切って流す。ユティタムは先行策、ミックファイアは中団から。

3-4コーナーでミトノオーが突き放しにかかるが、ミックファイアがじりじりと迫り、ゴール前で差し切り優勝。2着はさらに後方から追い込んできたキリンジがミトノオーを首差かわして入線した。2番人気ユティタムはさらに3馬身半差離された4着に終わった。


これにより

・21年キャッスルトップ以来2年ぶり地方所属馬が勝利。地元大井の馬は創設された1999年オリオンザサンクス以来24年ぶりの勝利となった。

・南関東三冠は01年トーシンブリザード以来22年ぶり8頭目の達成となり、02年以降の体制では最初で最後の三冠となった。また無敗での達成もトーシンブリザード以来2頭目となった。本レース自体の無敗馬の勝利もトーシンブリザード以来22年ぶり。

・御神本訓史騎手、渡辺和雄調教師は共にこのレース初勝利。


関連動画編集

関連記事編集

ジャパンダートダービー/ジャパンダートクラシック


2022

関連記事

親記事

ジャパンダートダービー じゃぱんだーとだーびー

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました