管理端末Q484
かんりたんまつきゅーよんはちよん
ドラゴンクエストⅩのVer.3いにしえの竜の伝承に登場する黄金色のロボット。
闇の領界の上空にある「楽園」と呼ばれる施設を管理しており、毒に覆われた闇の領界を浄化する役割をもつ巨大施設「月」のメンテナンスを行っている。
主人公と竜族の少年サジェが楽園を訪れた時に現れるが、敵性反応なしと判断して最優先事項である月の修復に戻った。
しかし、その正体は「楽園の悪魔」と呼ばれている対竜族殺戮兵器であり、神話の時代にドワーフの神ワギが竜族の排除のために作り出した存在。
プログラム上、月の修復作業が最優先事項となっているが、それが終了すると第二の優先事項である竜族の排除に取り掛かり、サジェに襲い掛かる。
主人公によって阻止され大破するが、すぐに代替機の製造を開始。
サジェはQ484こそが「楽園の悪魔」であり、これが存在する限り闇の領界の竜族が楽園に来ることはできないとして、楽園への移住を諦めることになる。
幸い、月の修復作業は終了していたため月は復活。サジェは、自身の姉を闇の領界の毒で失っていたこともあり、月を守ってくれたことに感謝しておりいつか友達になりたいと述べている。
戦闘時には二足歩行の「通常もーど」、戦闘形態の「殲滅もーど」、非戦闘形態の「充電もーど」の3パターンをローテーションで切り替えながら攻撃をしてくる。
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3とのコラボキャンペーンでは殲滅もーどで登場している。
管理端末Q485
Q484が大破した後に製造され、現れた後継機。サジェが楽園を去った後に登場したためか、主人公に対して敵対行動は取らない。
エンドコンテンツである「常闇の聖戦」のひとつ、ダークキングとの戦いの受付を担当する。
支援端末P109
同型機。名前が異なるあたり、こちらには戦闘機能はないのかもしれない。
教会の機能を有している。
労魔デスワーク
虹色のアフロを装備した色違い。遊び人たちが集うクラブの一員で、「パイセン」と呼ばれている。
元々は古代の奉仕ロボだったがある伝説の遊び人によって改造され、遊び人たちの写真をまちかど掲示板にアップする機能を付けられた。
「いいね!」を貰うことで遊び人の陽の感情を取り込み、ポジティブな性格が形成されたが、その一方で遊び人たちの社会への後ろめたさや将来への不安などのネガティブな感情を取り込み、遊び人たちを強制的に更生させ社会へ送り出すモンスターへと変貌してしまった。
戦闘時には「働かざる者食うべからず!」「お仕事を紹介しますから働きまショウ!」「働かずに食うメシはうまいノカッ!?」などと、人によっては精神的ダメージを受けるセリフを吐きながら攻撃をしてくる。