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曖昧さ回避


『空の民 竜族』

はるか かなたより

 世界を見守る 聖なる者たち。

彼らは 地上で 争いが起きると飛来し

 その大いなるチカラで

またたく間に 平安をもたらしたという。



概要

ドラゴンクエストⅩ』のバージョン3『いにしえの竜の伝承』で主に登場する種族。主人公の種族としては選択できない。

アストルティアでは忘れられた存在だが、地上で争いがあると飛来し、平安をもたらすとされる種族。


現代のアストルティアでは見かけられることはほぼない。現在は奈落の門を通過した先の断罪の虚空、そこに存在するナドラガンドにいるとされている。

しかし、僅かだがアストルティアに暮らす者もおり、アストルティアのどこかには竜族だけの隠れ里がひっそりと存在しているという。


外見

頭部に角を持ち、皮膚は鱗に覆われている。皮膚の色は青緑や赤、薄紫が多い。

顔つきも大半の竜族についてはアストルティアの住人とは異なり、爬虫類を思わせる縦長の瞳をしている。

ただし一部の主要キャラクターについては鱗を隠していたり、より人間らしい顔つきになっていたりする。

これはプレイヤーに好感を持ってもらいやすくするためとのこと。


また、一部の厳しい修行を積んだ者だけが、竜に変身する「竜化」を使うことができる。


人物

ナドラガ教団







  ↓ 以下ネタバレを含む















竜族の歴史(Ver3のネタバレあり)


 「あなたがた竜族は 神話の時代

  アストルティアの上空に浮かぶ

  浮遊大陸ナドラガンドに 暮らしていました。


かつては他の種族と同様、アストルティアに存在する種族であった。

ナドラガンドも異世界ではなく、元々はアストルティアの上空に浮かぶ浮遊大陸だった。


しかしアストルティアと種族神たちを生み出した女神ルティアナ大いなる闇の根源との戦いで消滅すると、ルティアナの長子である竜神ナドラガは「最も優れた種族である竜族が他の種族を統べるべき」と増長し、他の種族神と対立。とうとう人間の神グランゼニスが治めるレンダーシアを竜族を率いて襲撃し、竜族と他種族との戦争が勃発してしまった。

当初は優位だった竜族だが他種族の協調の前に次第に劣勢となり、追い詰められたナドラガは母の仇でもあるはずの大いなる闇の根源と手を結び、劣勢を挽回しようとした。

幾万の命が塵と消えゆく数千年の大戦の末、種族神の力を結集したグランゼニスの剣によりナドラガは倒れ、その身体は引き裂かれてナドラガンドの各地に封じられた。

さらにナドラガンドそのものも種族神により五つに分割され、奈落の門の向こう、断罪の虚空へと追放されたのだった。

ナドラガの尖兵となった竜族も同じく追放され、五つの領界に分けられたナドラガンドにおいて、その罪を償うべく過酷な環境の中に置かれることとなった。


断罪の虚空とはその名の通り、竜族に課せられた神罰の空間だったのである。

とはいえ、種族神も竜族を絶滅させようとした訳ではなく、それぞれの管理する各領界に各々の眷属たる神獣を配置し****、また厳しい環境でも生きることができるよう最低限の支えを残している。

しかし長い時間(現代から5000年前のエテーネ王国ですら竜族については伝説でしか残っていないため、おそらく1万年以上)を経た現代においてはもはや竜族は自分達がなぜ過酷な地に暮らしているのかの理由も知らず、神々の戦いやアストルティアの存在すら全くと言っていいほど伝わっていない。各領界に聖塔を配置した種族神も、遥かな時を隔てた子孫にまで贖罪を強いることに迷いを持ち始めてもいた。

永い時を経て竜族の罪が許されたと種族神が判断した時、各領界は再び繋げられ、竜族に救いがもたらされる…はずだった。


しかし竜神ナドラガは肉体が滅びる直前、己の一部を切り離しそこに意志を宿した

己と愛する竜族を断罪の虚空に追いやった六種族神への恨みを募らせつつ、長い長い雌伏の時を経て、やがて竜神ナドラガを信奉するナドラガンド教団を築き上げ、己の復活を狙って活動を開始することとなる…。




関連項目

ドラゴンクエストX 竜人 ドラゴラム


他の種族

オーガ(DQ10) ウェディ(DQ10) エルフ(DQ10) ドワーフ(DQ10) プクリポ 人間 魔族(DQ10) 天使(DQ10)

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