概要
氷の領界のイーサの村出身の幼女で、少女漫画のようなキラキラの大きな瞳が特徴的。また、竜族であるが鱗は描かれていない。
基本は幼女らしく元気で無邪気な性格だが、後述の理由により大人の顔色を窺うような遠慮がちな様子を見せることも多い。
生まれつき他人に触れると元気を奪ってしまうという特殊能力をもち、そのため村の子供からはいじめられ、大人たちからも厄介者扱いされている。
両親もおらず、しばらくは祖母とともに暮らしていたが、その祖母も亡くなってからは村から少し離れた隠れ家でひとりで暮らしていた。
そんな彼女が出会ったのは、ナドラガンドに迷い込んできたダストン。
何よりも「役に立たないガラクタ」を愛する彼は、人々から厄介扱いされるリルチェラの能力は「ポンコツ」そのものとして気に入り、ポツコン4号として意気投合。
その後ダストンが誘拐され命の危機に晒された時、彼女の「元気を奪うチカラ」の真価が発動。
実際のところは人々から奪った元気のチカラを蓄えておき、いざという時に凍り付いた「恵みの木」を再生させるためのチカラであった。
恵みの木の再生により村人たちからも感謝され、以降は村長宅に引き取られることに。
このことが判明したことでダストンは「ポンコツだと思ったのに役に立つ能力とは失望したお前みたいな奴は大切にされてるのがお似合い」としてポツコンの名を返上されてしまった。
サブコンテンツ「サジェとリルチェラの神聖秘文」では、神獣シナリディの導きによりナドラガンド各地の謎解きに協力することに。
サジェとはこのコンテンツを通して仲良くなり、Ver.3のエンディングでもお喋りしている様子が見られる。