「そうだ、お前達の戦いで犠牲になった多くの者たちのために、二度と同じようなことが起きないように、力を知る者、すなわち…剣士全てを消す」
「私は声なき犠牲者のために戦う。それが償いであり、今の私の正義だ」
演:橋本さとし
変身する仮面ライダー
概要
『仮面ライダーセイバー』Vシネマ作品「深罪の三重奏」の登場人物。
ソードオブロゴスに育てられ、天涯孤独と思われていた新堂倫太郎の実の父親を名乗る人物。
予告映像での台詞から、剣士を消し去ることを目的としているようだが...?
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新堂倫太郎:息子?
ここから先はネタバレです。未見の方は注意!
倫太郎とは彼が幼い頃に別れており(曰く「家族を守るため」)、長年人々を守るための仕事に務めていた(職業は不明)。
しかし、剣士たちの戦いで犠牲になった人々の存在を目の当たりにしたことで、「これまでの戦いで犠牲になった人々のために剣士全てを消す」という目的のもと、暗躍を開始。
ある人物から複製されたアメイジングセイレーンワンダーライドブックを受け取り、その力を使って人々から剣士たちに関する記憶を消していた。
その際に、息子である倫太郎と再会し、自分自身の目的と信念を全て話したうえで、どのような答えであっても彼の決意を全力で受け止めようとしていた。
その後、覚悟を決めた倫太郎から彼の決意を聞き、互いの信念をぶつけるためにアメイジングセイレーンの姿でブレイズと激突。彼に幻影を見せることで揺さぶりをかけようとしたが、「たとえ拒否されようとも犠牲になった人々の想いを背負って剣を振るい続ける」という覚悟を決めた倫太郎によって幻影を振り払われてしまう。
その後、タテガミ氷獣戦記に変身したブレイズの必殺技を真正面から受け、「でかくなったな、倫太郎」と彼の成長を認めながら息を引き取った。
しかし、ワンダーライドブックの力によって終盤で蘇り、倫太郎とすれ違ったものの声をかけずに彼の幸せそうな姿を見てそのままどこかへ去っていった。