篠沢教授に全部!
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しのざわきょうじゅにぜんぶ
「篠沢教授に全部!」とは、篠沢秀夫がTBS製作・放送のクイズ番組『クイズダービー』のレギュラー時に最終問題でよく見られた現象。
『クイズダービー』において、負けが込んで最終問題の時点で持ち点が少なくなった出場チームがしばしば陥る罠である。
正解率の高いはらたいらや竹下景子に全点(もしくは数点を残す)を賭けて堅実に賞金を持って帰るのではなく、篠沢教授同様正解率の高い方ではない2枠解答者や全くの未知数であるゲスト解答者へ全点を賭けるのと同様の大ギャンブルであり諸刃の剣と言える賭け方といえる。
最終問題での篠沢教授の倍率は10倍以上と高い為にうまくいけば一発逆転が期待できるが、
この罠に陥って持ち点を全部失い脱落した出場者は数知れない…。
……が、極々稀に文字通りのギャンブルを成功させて賞金10万円をゲットする猛者のチームも多かった。なお、10万円を越えた分の金額はカンガルー募金に寄付されることになる。
大学教授の篠沢秀夫の倍率が漫画家のはらたいらよりも高かったのは、漫画家が幅広い知識が求められるのに対して大学教授が知識の一点特化なためであろう。
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