概要
音声を糸の振動に変換して伝達し、再び音声に変換することによって離れた2点間で会話ができるように作られた玩具。一般的には一組の紙コップと凧糸によって作られる。
実はしっかり糸を張っていれば、3点間で屈折しても通じる。
ただし、屈折させる場合は接する中継点をなるべく小さくすること。
紙コップが無い場合はトイレットペーパーの芯の片方に薄い紙を張り、糸を繋ぐことでも代用可。長いバネを繋いでやるのも面白いだろう。
かの有名な『ドラえもん』には「糸なし糸でんわ」なる短編が1985年に発表され、同じ名前のひみつ道具が登場している。
・・・ぶっちゃけ一言で言えば、見た目が紙コップなだけの携帯電話でしかない。
ただ、ソフトバンクが作る可能性は小さくないだろうと思われる。
関連タグ
鳥取県:通信回線は糸電話が使われている(というCMで話題となった)。
伝声管:仕組みは違うが、管の中で声が反響して届かせる。