ミラクルスターはデモンカヅラを信頼しすぎてないか?
俺の効果をまだ確認していないのではないか?
絶叫の悪魔龍イーヴィル・ヒート |
VR 闇/火文明 コスト5 |
クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン パワー4000 |
スピードアタッカー |
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。その後、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。 |
俺の概要を信頼しすぎてないか?
『革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣』にて登場した、デーモン・コマンド・ドラゴン。
文明や効果やイラストから、同時期登場のアクミ団のクリーチャーにも見えるが、実際はストーリー的にも別物。
コスト5てまスピードアタッカー持ちのドラゴンで、登場時に墓地肥やし&サルベージを行える。
枚数が微々たるもので、山札を掘り進める事もできず、パット見ではシンプル過ぎるカード。
しかし、種族や色から引く手数多のクリーチャーでもある。
また火・闇のコマンドなので、各種レッドゾーン系の侵略に使え、1枚でも墓地を増やせる為、禁断の轟速ブラックゾーンの様なカードと相性が良い。
文明的にも、蒼き団長ドギラゴン剣の革命チェンジに使え、終焉の禁断ドルマゲドンXの封印を外せるのも強い。
一王二命三眼槍を無理なく回収できるのも地味に優秀。
コスト5というサイズも、FORBIDDEN_SUNRISE〜禁断の夜明け〜で最速3ターン目に召喚できれば気にならない。
総じて効果がシンプルでも、それ以外の要素で優秀な立場を確立可能な事を証明する1枚。
復帰勢が、「コレ何が強いの?」と困惑する1枚、とも言われてるとか。
その潜在的なスペックから、発売からわずか275日で殿堂入り。
その後の変遷で殿堂解除された。
デュエプレに実装されたのではないか?
DMPP-28 「蒼剣革命 -CHANGE THE FIELD-」にて無調整で実装。
相変わらずドギラゴン剣とは相性がよくチェンジ元として重宝され、元殿堂カードの貫禄をみせている。
ボイス(台詞)は以下の通り。
「大胆に戦い過ぎではないか?」
「この戦いは分が悪過ぎではないか?」
「隙が有り過ぎではないか?」
「俺の力を信頼し過ぎてないか?」
「流石に勝ち過ぎではないか?」
破壊以外全てが「〜ではないか?」と疑いをかけるものという謎の選定。この話し方が一部で妙に評判を呼び「絶叫じゃなくて懐疑の悪魔龍」「杞憂の悪魔龍」なんて呼ばれている。
(この項目の項目名がそうであるように)なんでもかんでも「〜ではないか?」と疑問形で喋る言い回しは俗にイーヴィル・ヒート構文と呼ばれている。
背景ストーリーでの活躍ではないか?
アクミ団の裏切りに誰よりもいち早く疑いをかけており、ミラクルスターのデモンカズラへの信頼ぶりに違和感を感じていた。
が、アクミ団を疑っているのは彼一人だけであり、その彼も禁断の使徒に取り込まれてしまったことでアクミ団の裏切りが何事もなく進行してしまった。