CV:浅野真澄
概要
更衣小夜の友人の一人。身長162㎝。
大人びた雰囲気を持つ少女であり、外見も高校生としては成熟している。
気の強い姉御肌な性格で、天然の気がある小夜に対するツッコミ役にもなっている。
正体
他のクラスメート同様、七原文人に雇われた小夜の同級生役の役者。劇場版公式サイトで、実際の年齢は28歳だったことが発覚(ちなみに東京都知事の被選挙権は満30歳以上)しており、TV版のラストでも制服姿の自分自身を「こんな歳になってまで」と称していた。
文人の権力で政治家になる事を願っており、東京都知事の地位を求めてこの計画に参加した。
本来は冷静で理知的な人物であり、それまでの態度とは一転し、相手に関係なく敬語で話す。
また、目の前で繰り広げられる大虐殺にも動じる事なく、自分の願いが叶うことだけを気にする等、かなり自己中で冷酷な性分も併せ持つ。
既に20代後半を迎えている年齢故に、他の面々よりも自制心が非常に強く、TV版では文人を裏切る事なく、裏切った者達の粛正後彼と共に去って行った。
TV版の同級生役の人物は殆どが偽名だったらしいが彼女はここでも名前が変わらず、文人の側近を務めている事から、「網埜優花」が本名であった可能性が高い。
なお、劇場版で登場した電光掲示板のニュースによると、「全経研」の所長を勤め、文人の後にセブンスヘブンの日本代表となった網埜光晴という人物の養女らしく、この点からも七原家とは他の面々よりも長い付き合いであった事がうかがえる。
最終的に文人が死亡した後に東京都知事に就任しており、メインキャストで唯一自分の望みが実現した。