概要
CV:林原めぐみ
彼女を実の娘のように思う「三只眼」の好意で守られていたが、第四部で再び戦いに巻き込まれ、綾小路ぱいの頃の記憶と化蛇の能力を取り戻し八雲達の仲間となる。
戦うときは下半身が蛇のようになるか、腕や手に水掻きができる。
かつてはベナレスから直々に特命を任せられるほど信頼されていた部下であり、彼女自身も敵対して以降もベナレスのことを常に「様」付けで呼んで敬い続けていた。他のキャラから妖魔としての格を軽視された際にはベナレス直々のしもべであったことを持ち出して反論したこともあったり、付き合いが長いが故かベナレスの「戦いを望むあまり隙が生じてしまう」という弱点を指摘し、ベナレス自身も最終的にそれを認めている。
前世の記憶を思い出した当初は八雲への好意がまだ残っていたが、彼女に惚れたハーンとのふれあいによって次第に惹かれるようになる。本編の中盤から終盤に掛けては自らハーンの頬にキスをしたり、ハーンが生死不明になったことで酷く憔悴し、さらには彼の肉体と魂を人質に取られたことで一時的に本気で八雲達を裏切って敵に回ってしまったほど。それでも最終決戦佳境の時点でも本心ではまだ八雲への想いが残っていることをハーンに告白し、懺悔しながらも彼と共に果てることを望む。後日談の描写によれば、本編終了後に行方不明となっていた八雲をハーンが最初に発見し、涙ながらに八雲との再会を喜ぶハーンの姿を見て葉子も八雲への想いに完全にけりをつけ、ハーンからの求愛に応えた模様。
サンハーラの戦いの後はハーンと結ばれ、セツという幼い女児をもうける。
セツにいつか来るであろう鬼眼王との戦いに備えて戦術や呪術を教えていたが、ハーンの「普通の女の子として育って欲しい」という願いがもとでぶつかることもあった。
しかし、それでも夫婦仲が裂けることはなかった。
一児の母ということもあるのか大人しい性格になっているが、時折セツから「スーパー乙女星人」と言われるほどかつての綾小路ぱいを彷彿とさせるような状態になることも……
能力
水を操ることが出来る。
また水繋がりなのか怪我を負っても体液を操ることによる治療も可能でよく治療関連のサポートをすることが多い。