概要
シリカ(SAO)のリアル。SAO事件開始当時12歳。
父親はフリーのルポライターで、21巻によれば祖父方はサガ…じゃなかった佐賀県民の模様。なおシリカがナーヴギアのR-14のレイティングを破ったのは、父親が買い与えたわけではない。
デスゲーム開始数日後から数えて1ヶ月前、ネットのプレゼント企画で1名限定のナーヴギアに当選するという凄まじい幸運(不運)の結果である。
事件解決後はSAO帰還者を集めた学校に通っており、だいたいリズベットともキリトのことで頻繁に一緒に居る。リーファとは仲が良い。
幸いにも成長期は待ってくれていたのか、単行本未収録のエピソードではアバターが合わなくなってきているという描写がある。
プレイヤー名の由来
「珪」は人名用漢字ではないので、日本人の子の名付けにこの漢字は使えない。
交友関係
- 篠崎里香や桐ヶ谷直葉とは仲が良い。好意を寄せるあの人には本嫁がいるためか、思いが届かない。
- ゲーム版オリキャラのフィリアはたまたま店舗売りされていたSAOを見かけて思わず買ってしまった経緯で巻き込まれており、超幸運(不運)同士ということになる。
書籍化10年目のネタバレ
SAO事件開始時点で、クラスメイトの集団によるイジメの真っ最中であった。
一番の親友だと思っていた子に将来の夢を打ち明けた結果、翌日から友人だったはずの人間たちが手のひらを返し、寄ってたかって珪子をイジメだしたのである。
SAOに手を出したのは、現実世界から逃げるためと珪子自身がはっきり自覚しているほど。
ユナイタル・リングⅠでは、偶然であったシリカの小学校時代(=事件発生直前までの)の友達が事件を経てなおVRゲームを続ける彼女を「おかしい」と批判する。裏切った側か、見て見ぬ振りをした側かは不明であるが、お前が言うなと言う他ない。それも笑えないレベルでの。