CV:小粥よう子
概要
サイソニック学園に通う生徒のひとり。10歳。フルネームの通り日本人。明朗なイタズラ小僧で、同級生のモーリーをついついからかってしまう。妖魔関連で度々騒動の中心人物になったり、被害にも遭ってもおり、その過程で担任であるリョウ達がボーグマンだと知ってしまう。
宇宙飛行士になる夢を持っているが、メガロシティの外れにある廃墟『ファントム・ブロック』が嘗ての宇宙飛行士訓練施設だと知らずにいた。学校が犯罪組織『Gell』の襲撃で壊滅後はソニックチームと最終決戦直前まで同行。ダスト・ジードの死に際にも立ち会っていた。PVで一応は学園を卒業している。
アニメージュ88年10月号の特集記事では他の生徒達が成長しているのにもかかわらず大人の事情と言う名の制約から中々成長を伸ばして貰えないと書かれている。
余談
上記にあるように、作劇上の都合で成長できないキャラにされていた。
しかしそれを差し置いても、毎回勝手に事件に首を突っ込んでは、トラブルを引き起こし、状況をひっかきまわし、人質になってボーグマンたちの足を引っ張る事しかしていない。
しかもその後で、迷惑をかけた事を反省もしていない。
更には、危機的状況下とはいえ、ボーグマンの正体を衆目の前で彼の口からばらしてしまう。一応劇中の最終回近くでは、重要なシーンの目撃者にされてはいるものの、ボーグマンたちにとって役に立つ事を劇中全く行っていない。
そのため、作中で最も問題のある人物と言っても過言ではない。現在だったらヘイトキャラ扱いされると思われる。
ちなみに卒業後は、宇宙飛行士を目指しているらしいことが描写されている。
しかし、この身勝手な行動を直さぬ限り、この夢をかなえる事はまず不可能だろう。