解説
鶴姫の父親である忍者。
物語開始から遡ること10年前に大魔王の存在を知り、息子同然に育ててきた家来の太郎・次郎の兄弟を伴って大魔王退治に旅立ったが、その途上で大魔王に捕まって太郎・次郎兄弟は犬の姿に変えられ、その命を助ける見返りとして軍師白面郎として大魔王の軍門に降った。
そうした背景から鶴姫が7歳の頃に病で他界したと信じられていた。
中年奮闘編でも健在であり、それぞれの道をたまに集まりながら生きるカクレンジャー達を見守りながら、太郎と次郎の弟達を引き連れて妖怪大魔王達を封じる扉を管理している。その中でかつての敵であった貴公子ジュニアの転生とその血を継ぐ子供である吾郎の誕生の事実を突き止め監視を続けていたが、ブレーキの不具合による単独の自動車事故で、ジュニアの妻は死亡。ジュニアは義輝が術で命を繋ぎ止めたが意識は戻らず、実質の孤児となった吾郎を鶴姫と共に保護し、彼女が運営する児童養護施設に預けた。また、鶴姫と後に養父となったセイカイに代わって他のカクレンジャーにその事実を話している。
胸に赤いバンダナを付けている。