「新たな妖怪大魔王様の覚醒はもうすぐ…!」
概要
『忍者戦隊カクレンジャー 中年奮闘編』に登場するキャラクター。
かつて妖怪軍団に仕えていた花のくノ一組を連想させる、新時代妖怪の花忍者。
新時代妖怪大魔王に仕えるべく誕生した近衛兵的存在で、中年奮闘編における一連の騒動の黒幕。
妖怪大魔王=インターネット内に蓄積されたマイナスエネルギーの器に相応しい存在として大魔王の直系を見出し、死後転生した貴公子ジュニアは力と記憶を失っていたことから用済みと判断、ジュニア夫婦を事故に見せかけて抹殺し息子たる吾郎を手に入れようとするも、ジュニアを監視していた義輝の介入で失敗、吾郎の成長を待つこととし十数年超監視し続けていた。
吾郎の成長を確認したのち、同じ新時代妖怪のユキオンナ、カマイタチと組んで吾郎を確保、マイナスエネルギーを注ぎ込みサンモトゴロウザエモンとして覚醒させることに成功するも、ニンジャレッド、ニンジャホワイトのコンビネーションに追い詰められ、カクレンジャーボールの直撃を受けて爆死した。
余談
花のくノ一組メンバーの名前の法則性に則り、彼女も花に由来する名前を持つが、何故か洋花の「ガーベラ」になっている。
演者の木下女史は『ウルトラマンR/B』で美剣サキ役、『仮面ライダーガッチャード』で姫野聖役を務めており、本作で三大特撮出演コンプリートとなった。