習志野
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ならしの
船橋市・習志野市・八千代市にまたがる千葉県北西部の広域地名。
「習志野市」は津田沼町が市制施行の際、広域地名を借用したもの(いわゆる僭称地名)であり、「習志野」と呼ばれてきた地域は習志野市の外側にも広がっている。そもそも「習志野」地名発祥の地(明治天皇駐蹕之処の碑)は旧二宮町(船橋市東部)にある。よって地元住民は習志野市に当たる地域を今でも「津田沼」と呼ぶことが多い。
江戸時代、この地域は幕府の御料地(馬の放牧地兼周辺農村の採草地)で「大和田原」と呼ばれていたが、明治政府は大和田原を陸軍の演習場にした。明治6年にここで近衛兵の大演習を観閲した明治天皇が「習志野原」と命名したのがこの地名の起こりである。
戦後、習志野原は大部分が民間に開放され、いったん農地として開拓されるが、一部が陸上自衛隊の習志野演習場/習志野駐屯地および航空自衛隊の習志野分屯基地となった。習志野原を走っていた陸軍鉄道連隊演習線は新京成電鉄となり、高度経済成長期には大規模な住宅団地(習志野台団地)が造成された。高度成長期からバブル期にかけての開発ブームの結果、現在はスプロール化した住宅地が広い範囲に広がっている。
昭和の大合併の際、津田沼町、幕張町、犢橋村、大和田町、睦村、豊富村の7町村が合併した「大習志野市」構想があったのだが、津田沼以外の各町村は周辺自治体に合併されてしまい、取り残された津田沼町が習志野市と改称することになった。
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どうもtatsu31です。 今回はほぼセンバツ特集です。あとがきに第5弾のチームの詳細と雑感、おまけに自分が現地で見に行った試合の感想等をかいてみました。 録画してた決勝を見てる間に第6弾来てた・・・。11,707文字pixiv小説作品 - 頭文字GP Extra Stage
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どうもtatsu31です。 本編に続き番外編始めました。この番外編では基本的に本編の補完および日常的なことを中心に淡々と書いていきます。時系列もバラバラです。過度な期待はしないでください。 後半はセンバツネタ多数。ある意味すごい記録を残したあの高校についてもいじっちゃいます。8,374文字pixiv小説作品