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  1. 千葉県船橋市八千代市習志野市にまたがる地域をさす地域名。
  2. 習志野市
  3. 新京成電鉄習志野駅(船橋市)。
  4. 習志野飛音- 『りっく☆じあ〜す』のキャラクター。

習志野(千葉県)

習志野市」は津田沼町が市制施行の際、広域地名を借用したもの(いわゆる僭称地名)であり、「習志野」と呼ばれてきた地域は習志野市の外側にも広がっている。そもそも「習志野」地名発祥の地(明治天皇駐蹕之処の碑)は旧二宮町(船橋市東部)にある。よって地元住民は習志野市に当たる地域を今でも「津田沼」と呼ぶことが多い。


江戸時代、この地域は幕府の御料地(馬の放牧地兼周辺農村の採草地)で「大和田原」と呼ばれていたが、明治政府は大和田原を陸軍の演習場にした。明治6年にここで近衛兵の大演習を観閲した明治天皇が「習志野原」と命名したのがこの地名の起こりである。


戦後、習志野原は大部分が民間に開放され、いったん農地として開拓されるが、一部が陸上自衛隊の習志野演習場/習志野駐屯地および航空自衛隊の習志野分屯基地となった。習志野原を走っていた陸軍鉄道連隊演習線は新京成電鉄となり、高度経済成長期には大規模な住宅団地(習志野台団地)が造成された。高度成長期からバブル期にかけての開発ブームの結果、現在はスプロール化した住宅地が広い範囲に広がっている。


昭和の大合併の際、津田沼町、幕張町、犢橋村、大和田町、睦村、豊富村の7町村が合併した「大習志野市」構想があったのだが、津田沼以外の各町村は周辺自治体に合併されてしまい、取り残された津田沼町が習志野市と改称することになった。

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