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声:アレクサンドラ・ヘフェリン

概要編集

聖王のゆりかごとは、『魔法少女リリカルなのはStrikerS』に登場する飛行戦艦


古代ベルカの遺産のロストロギア。魔導兵器だが、同時に質量兵器としての側面も併せ持つ。

一度世界を滅ぼしたと言われるほどの火力を持つ全長数千メートルの巨大戦艦で、当時のベルカを支配していた聖王家の居城として使われ、聖王は生まれてから死ぬまでこの艦を中心に生活していたことからこの名前が付いた。


ベルカ時代においてもすでにロストロギアのようなものとして扱われていたとされ、そのルーツについてはあのアルハザードとの関連も疑われている。


ただでさえ凄まじい火力を誇り、さらにミッドチルダ上空にある2つの月から魔力供給を受けることでより強力な性能を発揮し、時空間攻撃すら可能になると言われている。

艦内には常にAMFが張られ、さらに多数のガジェットドローンで警備されている。


聖王たる人物が玉座に座ることで起動および浮上するが、艦橋に当たるコントロールセンターは別にあり、全体的な艦の制御はそこで行われ、聖王はあくまで艦を動かすコアとしての役割しか与えられず、緊急時には艦の防衛機能が逆に聖王の肉体を支配し、最後まで侵入者を排除しようと戦闘を続行する。

加えて長期間聖王がこのゆりかごに繋がれているとそれだけで寿命が大きく削られるようで、過去にこのゆりかごに乗り込んだオリヴィエはそれにより若くして死亡している。


元は管理局のトップたる最高評議会が確保していたが、彼らを裏切ったジェイル・スカリエッティが私物化し、聖王のクローンであるヴィヴィオを使って起動させ、ミッドチルダおよび管理局への切り札として使用される。しかし、ヴィータが艦の動力炉を破壊、なのはの活躍でヴィヴィオが艦から切り離されると全体の各機能が低下。最後はクロノ率いる時空管理局艦隊の攻撃で消滅した。


また、デバイス同様AIを搭載しており、古代ベルカ語(ドイツ語)で艦内にいるナンバーズガジェットドローンに指示を送る場面が見られた(声優はベルカ語を話すデバイスを担当したアレクサンドラ・ヘフェリン女史が担当)。


関連タグ編集

戦艦 魔法少女リリカルなのは

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