2002年公開。アースライズ配給。
概要
日本で自殺が相次いでいたため「死ぬことはこんなにも惨めたらしく肉体的苦痛を伴う」と人々に視覚的に伝えなければいけない、という思いから生まれた作品だという。
ストーリー
ある日、新宿駅のプラットホームで54人の女子高生が手を繋いで飛び込み集団自殺をする。
それが全国で報道されると、たちまち日本中で連鎖的な自殺が起こり止まらなくなってしまった。
そんな折、謎の女が警察に「事件の原因はインターネット上のとあるサイトだ」と告げる。
メディア展開
山下定『自殺サークル』(小説)
2002年2月、EXノベルズ(エニックス)より刊行。
古屋兎丸『自殺サークル』(漫画)
2002年3月、ワンツーマガジン社より刊行。
園子温『自殺サークル 完全版』(小説)
2002年5月、河出書房新社より刊行。