カードテキスト
通常モンスター
星4/水属性/魚族/攻1350/守 800
他の魚を長い舌で捕まえ、エネルギーを吸収する。
概要
舌魚(たんぎょ)とは遊戯王OCGにおいて第1期に登場した通常モンスターの下級モンスターで、深海に潜むサメの融合素材の片割れとなるカードである。
相方となる融合素材は「神魚(しんぎょ)」という同じ種族・属性でカード名も類似している上級通常モンスターである。
自身の攻守合計値はこのモンスターが登場した第1期においてはレベル3と4の境目となる合計値だが、このモンスターは「高い方」であるレベル4に設定されている。
ただし同じく境目の攻守合計値を持ち、高い方のレベルに設定されてしまっているモリンフェンとは違って下級モンスターか上級モンスターかというところには影響していないため、このレベル設定によるこのカードへの被害は特に無かったと言える。
とはいえ攻撃力1500以下であることや名称指定の融合素材であることを考慮しなければ、レインボー・フィッシュやグレート・ホワイトなどに優先する理由はない。
カードイラストについて
カード名の通り、途中から3つに裂けている非常に長い舌を持つのが最大の特徴となる。
なお舌魚(たんぎょ)というカード名は英語で「舌」を意味する「tongue」の発音に由来しており、一般的に「舌」と書いて「タン」と読むわけではない。
ゲーム作品において
DM4というデジタルゲームにおいては下級モンスターとして最高の元々の攻撃力となる1350の攻撃力を持つモンスターの1体である。
詳細は1350次元の記事を参照。
また真DM2(継承されし記憶)においては、戦闘でリバースした際に攻撃してきた相手モンスターの攻撃力を500下げるという、フレイバーテキストに書かれた「エネルギーを吸収する」という設定を活かしたモンスター効果を与えられている。