概要
ある学校の一階の一番奥のトイレの天井の穴から現れるとされるコウモリ。
言葉を話す事ができ、人間がトイレに入ってくると「赤がいい? 青がいい? それとも黄色? 茶色?」と問い掛けを行うという。
そして標的にした人間が赤と答えれば殺害し、青と答えれば血を抜き取り、黄と答えれば便器に流してしまう。
しかし茶色と答えた場合は「しょうがない」と言い、その直後にトイレのドアが独りでに開くらしい。
常光徹氏による著書『みんなの学校の怪談 赤本』に新潟県からの投稿として載せられた話であり原典ではこのコウモリにこれといった名前は無かったのだが、朝里樹氏による著書『日本現代怪異事典』にて色問蝙蝠と名付けられた。
関連タグ
赤マント:類似した存在。