花岡ミヤビ
はなおかみやび
花岡ミヤビはスマホゲーム学園アイドルマスターのキャラクター。
マンガ版学園アイドルマスターGOLD RUSH
中等部ナンバー4だった実績を持つ実力者として登場する。
天才と評判のプロデューサー犬束静紅に憧れており、彼女を巡って万年赤点だった主人公藤田ことねと対戦する事となる。
この際、静紅の申し出で静紅のプロデュースを受けてことねと対戦するが、ただ身体を休める様に指示を受けただけのことねに対し、ガッツリ静紅のプロデュースを受けた上に日中のレッスンに加えて夜も自主練に励んだにもかかわらず敗北を喫した。
ミヤビから見てことねは万年赤点でそれまで気にもとめていなかった存在であった筈が、対戦では自身を凌駕するほどのパフォーマンスを見せており、アピール中に余所見をしてことねの方を見るなど、ことねに気をとられて自身のアピールが疎かになっていたため、それが敗因となった可能性がある。
この際には(静紅を庇うかたちではあるが)自身の実力不足が敗因だとしている。
4話では静紅の情報商材というかたちで『ただ休養してただけの相手に負けた』という自身の敗北をネットに晒されている(ことねに無許可だったので恐らくミヤビの方にも無許可)。
その後は7話にて他のプロデューサーと契約して既にライブを行っているなど、ことねを超えるペースで順調にステップアップしている事が判明しており、このミヤビのプロデューサーの力量が天才とされる静紅を超える超天才である可能性が示唆されていたが……のちに静紅にはプロデュース実績が無い事が露呈し、ミヤビや他の生徒の反応と照らし合わせると天才プロデューサーという評判も本人が流布した嘘の可能性が高く、現在のプロデューサーの能力が特段高かったというより単純に静紅のプロデュース能力が低いだけである事が判明した。
ただ、ミヤビ自身は同じプロデューサーのプロデュースを受けてことねが勝てたのは、ことね自身の実力によるものであるとことねに告げており、ことねを認める様子が見て取れる。
10話ではことねの商店街ライブの会場に駆けつけている様子が1コマだけ描かれているが、ことねサイドがミヤビのライブを把握しておらず会場にも行かなかった事を踏まえると、きちんとことねがライブをする事を把握していて、ちゃんとライブを観に来るミヤビはことねや静紅よりも人間が出来ているとも受け取れる描写となっている。