CV:子安武人 / 実写映画:速水もこみち / ドラマ版:要潤
概要
鯉淵家のお抱え運転手。修とは幼馴染。修から恋愛相談を受ける、または自分から首を突っ込む事が多く、落ち込んでいる女性の励まし方をアドバイスしたり月海とのデートのセッティングを何度か行ったりしている。
鯉淵兄弟が天水館に出入りする様になった関係で自身も天水館への訪問が増え、「フラットに天水館に入ることを許されている唯一の男」と公言している。
ちなみに作中でフルネームを名乗る場面はなく、まややをナンパした際に差し出した名刺で下の名前が判明した。
人物
とにかくベンツを愛しているベンツオタクであり、ベンツの洗浄はマメに行い、所持している財布にはベンツのマークが刻まれ、昼食時にはベンツマーク型の海苔が乗った自前の弁当を食べながら綺麗にしたベンツを眺めている。
好きな物に懸けるその情熱の強さは、尼~ずの面々にも引けを取らない。
一見するとポーカーフェイスの渋いイケメンなのだが、あらゆる事においてベンツ愛が勝ってしまうため「新しいベンツ買ってやる」「(言わなければ)ベンツを汚す・傷付ける」などとベンツをチラつかせられると何にでも従ってしまい、作中では修と稲荷の関係を探ったり、相手から他言無用とされていた秘密をあっさり話すなどしている(いわゆる残念なイケメン)。しかし物語中盤で修が蔵之介の母のリナに会いにイタリアに行った時は、流石に内容が内容なだけに蔵之介からベンツを盾に修の居場所を話すよう脅されても口を割らなかった。
美人に目が無く、過去から現在に至るまであらゆる女性と関係を持っている模様。他にもファッションショーのためにメイクアップしたまややをナンパし、天水館で出会ったニーシャを即座に口説きデートに誘っている。
好みのタイプは「ベンツが好きでベンツの良さを分かってくれてできればベンツのディーラーに勤めているような、真面目で誠実な、車にたとえるならばまるでメルセデスベンツのような、しかし時には娼婦のようなそして顔面的には松坂慶子ボディ的にもまた松坂慶子のような女性」。