概要
ネプテューヌシリーズに登場するキャラ・マジェコンヌの容姿の一つ(と言うより裏設定)で、初出は無印の予約特典であるビジュアルブックのページのひとつ「らくがき」から。
今の容姿とはかけ離れたデザインであり、髪型がロングヘアーで目元も変化し、エルフ耳ではなく普通の形状の耳、服装も大幅に違っているという、側に描かれたネプテューヌの言う通り「どうしてああなった」というべき容姿となっている(ラフスケッチである為色合いは不明)。その際「若かりし日のマジェ子」という書き置きがあり、記事名はそれに準拠している。
同書では、アイエフのイメージでの登場ではあるが4コマ漫画にも登場しており、世界を統治するのに嫌気を差した彼女が16歳(外見年齢?)の頃に今の容姿に変えたという内容が描かれている。
デザインの再利用
登場した当初は認知度が高くなく、知名度が上がるに連れて無印の存在そのものがイレギュラーになってしまい、それにより無印のビジュアルブック自体がかなりマイナーになっている影響か、後の作品ではこのデザインを再利用したマジェコンヌの姿も見られる。
Re;Birth1
トゥルーエンドで、改心したマジェコンヌがこの姿で登場(名義は、画集『ネプテューヌシリーズ 超次元ビジュアルクロニクル』によれば「在りし日のマジェコンヌ」)。
リファインされるにあたって、肌の色は他の人間キャラと同じようになり、髪色はあまり変わらず、服装は黒と銀色を基調とした配色となっている。
勇者ネプテューヌ
無印のマジェコンヌに近い設定を持つクロムが登場。顔つきは一緒だが服装は変わっており、武器も槍ではなくタロットカードを使ってくる。
アニメOVA『陽だまりの茄花(リトルパープル)』
「マジェコンヌ」名義でこの姿で登場している。外的要因で若返っている為、まさに「若かりし日のマジェ子」と言うべき立場になっている。
余談
上記の「らくがき」によれば、他にも本編に登場しておらず初期コンセプト案でもないラフスケッチが他にも描かれている。
炉リーンボックス
グリーンハートが幼児化した姿であり、プロフェッサユニットは変わらないが目つきが大きく異なっている。
大人ネプ
後に登場する『VⅡ』の大人ネプにそっくりだが、「変身前も元々はこのぐらいだったんだろうか…」と書かれており、元々はネプテューヌも変身後とあまり体格が変わらない可能性があると思われる。ちなみに服が黒塗りされていない為、今の大人ネプとは服装の配色が違う可能性もある。
大きいイストワール
所詮イストワールを大人化したものであり、服装は変わっていないが顔つきは大人っぽくなっており、分かりにくいものの体も相応に大きく描かれている。「このひとも多分縮んでるんだとおもう」と書かれているが、恐らくトゥルーエンドにて四女神&マジェコンヌの力を得た完全体のイストワールを意識していると思われる。
携帯機
当初から携帯機(=女神候補生)の発想はしていたようであるが、本編には登場していない。後のネプギアには似ておらず、どちらかと言うとユニ/ブラックシスターに近い雰囲気となっている。