作者	真田一輝
フォーマット	4コマ
ジャンル	学園モノ、ギャグ、日常系、百合
出版社	芳文社
連載誌	まんがタイムきららMAX
連載開始	2005年 1月号
単行本既刊	9巻
連載状況	連載終了（2015年 4月号）

その他に小説が１冊（まんがタイムKR文庫）、ドラマCDが２枚（フロンティアワークス）発売されている。

概要

桜庭女子高校の合格発表日、葉山秋穂は合格を喜ぶのも束の間、学校伝統の部員勧誘合戦に巻き込まれる。
そして何とか逃げ延びた先で弓道部長の帆風水夏に出会い、弓道部へと誘われる。
水夏に一目惚れした秋穂は弓道部に入部し、同級生の草場春河や顧問の霜月真冬と共に楽しい学校生活を送ることになる。

作品のタイトルは四字熟語から。

登場人物

桜庭女子高校弓道部関係者

括弧内はドラマCDの声優、斜体部分は最終話時点の状況。

葉山秋穂（中原麻衣）

主人公。高校1年→2年→3年で弓道は高校入学後からだが昇段試験に合格し現在は初
段。
長いストレートの黒髪をリボンで束ねている。
普段は天然ボケながら割とまともであるが、憧れでもあり大好きな水夏先輩に関することには暴走することが多い。
高校3年では水夏から部長を引き継いだ。

帆風水夏（遠藤綾）

秋穂たちの先輩で弓道部部長。高校2年→3年→大学1年で弓道歴は錬士である父の影響で小さい頃から。現在は四段。
髪は青色のショートボブ。
真面目で責任感が強く、顔立ちのためか非常に女子からの人気も高い。
なお、猫が好きで漫画内に登場するキャラクター「ねこんぱん（上画像のキャラクター）」も大好き。
父は県警察の本部長。母が猫アレルギーのため、猫が飼えない。
高校卒業後は獣医を目指し、獣医学部のある大学へ進学。

草葉春河（松岡由貴）

秋穂の高校からの同級生。高校1年→2年→3年で弓道は中学から。現在は初段。
髪は金色のセミロング。関西弁を話す。
元気で奔放な性格。動く的の方が当てるのが得意らしい。
暇つぶしに出たらしい高校の生徒会長選挙に立候補して当選。（会長らしいことは何もしない）生徒会長となった。

霜月真冬（金田朋子）

秋穂・春河の現在の担任で弓道部の顧問。25歳。
髪は茶色で右にボンボンで纏めてある。
性格と見た目は子供で、実は一番軽い弓すら引けない。但し大人らしい年相応の発言もする。
なお両親は普通の背格好。背格好は祖母からの隔世遺伝らしい。

綾瀬暁（生天目仁美）

高校2年→3年で夕の幼馴染。秋穂や春河と同じクラス。アーチェリー部に所属していたが、夕の保護者的立場として弓道部にも入部し現在は兼部。
運動神経抜群のオレっ娘。言葉遣いも男っぽい。髪型も青色のショート。
夕には幼馴染以上の想いであるため、基本的には頭が上がらない。
余談であるが、声優の生天目さんはオレっ娘はこの子が初めてだったらしい。
高校3年では洋弓部の部長になっている。

五条夕（沢城みゆき）

高校3年で桜庭女子高校に転入してきた→進学先が大学か専門学校かは不明。水夏とは同じクラス。桜の木の下で意識を失っていたところを弓道部のメンバーに助けられ入部。
病弱で時々魂が抜け出す絵も出てくる。髪は栗色のロングでアホ毛あり。
実家がその手の関係らしく、そういう描写がたまに出てくる。親の知り合いにもシチリア島にお住まいの方がいるくらい。
卒業後は服飾関係の仕事に就くための勉強をしている。

白坂光・黒木宵子

秋穂が3年次の弓道部の新入部員。赤色の髪が光、緑色系の髪が宵子。

日工大付属高校関係者

ジェーン・マグワイア

日工大付属高校の弓道部部長で高校3年→大学1年。10歳の時に来日し弓道もその頃から。
髪は金髪のロング。
水夏には大会で勝てないことから尊敬の念を抱いている。
外国から日本に来た人でありがちな時代劇や落語などの鑑賞が趣味。
親友の雅には頭が上がらない…実のところ雅にからかわれるのは、好きだからいいんだと3年の夏に告白してしまった。
高校卒業後は2ヶ国語を話せることを生かして大学で語学系の勉強をしている。