プロフィール
概要
オレンジブラウンに染めたショートボブカット左目に眼帯を付けている高校2年生の女子高生。
人物
表向きは明るく元気で友達付き合いの多い学生。
ポップ☆ステップのファン。
バイトとしてヴィラン活動をしており、蜂を操る個性でトリガーをばら撒き、街に混乱を引き起こす役割を担っている。
ポップ☆ステップが参加するイベントを滅茶苦茶にしようと暗躍するが、その動きを読んでいたナックルダスターと交戦。
個性
個性は『女王蜂』。
左目から働き蜂を出し入れする。
働き蜂を大量に発生・操作することで偵察や伝令の他、蜂の腹に「トリガー」を詰め込んで一般市民に無差別投与することなどができる。蜂との意思疎通は高度なレベルで取れ、蜂の羽音から投与した対象の細かな変化を聞き取ることが出来る。また蜂と痛覚を共有しており、蜂が潰されると左目から血を流す。
しかし、寄生蜂を他者に植えつけ体内に巣を形成させることで宿主を操ることができる"個性"をもつ者に操られていた。
関連イラスト
関連タグ
ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミアILLEGALS- 敵(ヴィラン)
※以下、ネタバレ注意
「素敵なパパともさよならだ」
名前は偽名で、本名は雄黒珠緒…つまり彼女の正体はナックルダスターの実の娘である。
過去、亭主関白だった父親だった彼に自由や行動を束縛され、趣味でやっていたギターと友達の交流関係を絶たせられたことに一度は勇気を出して訴えたが当然の如く拒否をされる。
悲しみとやるせない怒りを募らせることになり、自分と母に厳しく当たる父親を嫌悪していた。
そしてのちに父親であるナックルダスターに反抗し、彼の制止を聞かず憎悪を向けて家を出た。
その後ヴィランとして裏で暗躍し悪行に身を投じるようになっていた。
だがナックルダスターは諦めなかった。自身のせいで家庭を壊したことを悔いており、そして娘の悪行を知ったことから救おうと奔走していたのだった。
そして実の親子と戦闘となり、珠緒自身一度ナックルダスターを追いつめるが、ナックルダスターも蜂の個性への対策を踏まえていたため返り討ちに遭い瀕死の重傷を負う。
だが、珠緒は実は前の宿主に寄生されており、彼女の身体を操られていた。
蜂の個性を使いすぎるとショック死を起すという危険と娘を死なせたくないという思いからナックルダスターは心臓を止めた後に珠緒の身体から蜂を追い出し、左目に寄生した女王蜂を取り除くことに成功する。
そして懸命な蘇生措置を施したことにより、後に『雄黒珠緒』としての人格を取り戻す。
現在は入院、退院などしながら療養中であり、父との関係も和解とまではいかないがある程度、修復しつつある。