概要
金沢競馬が金沢競馬場ダート1500mで施行される地方競馬の重賞競走(重賞)である。
1983年に金沢競馬場のサラブレッド系4歳(現3歳)以上牝馬の北陸(金沢)所属馬限定の重賞競走「読売杯」として創設。1993年から名称が現在の「読売レディス杯」に変更され、1997年から施行距離が現在のダート1500mに変更された上、北陸・東海地区交流競走となり愛知・笠松所属の競走馬が出走可能になった。
2000年からは北陸・東海・近畿地区交流競走として施行され、さらに2003年からは北陸・東海・近畿・中国地区交流競走となった。この年から1着馬のみ、中央競馬のエリザベス女王杯のトライアル競走の北陸・東海・近畿・中国地区のブロック代表馬としてエリザベス女王杯トライアル(府中牝馬ステークス)への出走権が与えられ、府中牝馬ステークスで上位2着までに入賞するとエリザベス女王杯へ出走可能となる。
2004年から負担重量が定量に変更、2005年は農林水産大臣賞の副賞が付き、「農林水産大臣賞典 読売レディス杯」として施行された。2009年からは負担重量が別定に戻る。
2010年からは地方全国交流競走となり、加えてGRANDAME-JAPAN・古馬シーズンに指定された。
競走条件
出走条件
サラブレッド系3歳以上牝馬、地方全国交流で他地区所属馬の出走枠は6頭。
負担重量
別定。3歳52kg、4歳以上55kg。