概要
三重県中東部志摩市の英虞湾(あごわん)内に位置する、周囲約7kmの有人島である。
本土とは最も狭い場所で約20mの海峡で隔てられており、現在一般車道と鉄道で連絡している。
縄文時代以降の出土品や遺跡も確認されているが、中世以降は特に大きな集落が形成しなかったともされている。
1929年に現在の近鉄志摩線が開通してから開発が始まり、以後真珠養殖が盛んになる。
また志摩線の線路のゲージ改修工事によって大阪難波駅、京都駅、近鉄名古屋駅などからの特急列車が乗り入れるようになった事からホテルなどの整備も進み、奥志摩観光の拠点となった
2016年5月に、先進国首脳会議である伊勢志摩サミットが開催された。