概要
1976年から週刊少年ジャンプでの連載を開始し、2006年に30周年を迎えた『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(以下『こち亀』)と、1968年より連載されている『ゴルゴ13』の13ページのコラボレーション漫画である。
『こち亀』側では、ゴルゴ13のパロディキャラとして、後流悟十三やボルボ西郷が登場している。
また、『ゴルゴ13』原作者のさいとう・たかをは、『こち亀』単行本50巻の巻末にコメントを寄せている。
ストーリー
空港でアタッシュケースを受け取ろうとした両津の前に長身の男が現れ、両津の鞄を持っていってしまう。
その直後に現れた同じアタッシュケースの中身を見ると、なんと本物の銃が入っていた。
先ほどの長身の男は、A級スナイパー・ゴルゴ13ことデューク東郷だったのである。
登場人物
- 両津勘吉
中川と共にフランスに休暇にやってきたが、エロ本が入ったアタッシュケースをデューク東郷に持っていかれてしまう。
取り戻そうとするも、最終的には持っていかれてしまう。
- 中川圭一
両津と一緒に動き、タクシーやヘリコプターを手配した。
- 秋本麗子
母の故国であるフランスに一足早く休暇に来ていた。
- 大原大次郎
ラストの1コマのみに登場。デューク東郷の愛銃をオークションに出した両津に、「一度撃たれた方がいい」と言った。
- デューク東郷
「ゴルゴ13」のコードネームでも知られるA級スナイパー。
両津と空港で出会った時には、体育教師と間違われた。