概要
辻先生とは、ニンテンドーDS用ソフト『しゃべる!DSお料理ナビ』にてプレイヤーにレシピを教えてくれるシェフの通称である。
実際に調理中でDSを操作できない人のために音声(合成音声)でレシピを読み上げてくれるほか、音声認識によって代わりに操作を行ってくれる……のだが、マイクの低性能さゆえ頻繁に「ん?」と返されたり勝手にページを戻されたりするのはご愛敬。
実は公式名称は「ピエール」または「シェフ」だが、同ソフトの監修「辻クッキング」から辻先生と呼ばれている。
『帝国ホテル』『世界のごはん』版でもガイドを担当。帝国ホテルでは先生の装いがしっかりホテル仕様に。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』では『しゃべる!DSお料理ナビ』のBGMが収録されており、BGM中に先生がレシピを読み上げる声が入っている。
イントロ部分には「さあ、大乱闘いたしましょう」という迷言も収録された。
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではスピリッツで登場。ボディはデデデ。
ちなみにザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーにちゃっかり登場している。
チートバグにて
「ヤルベシ⤴︎ DSオレオレ詐欺‼︎」
「おはジューーーーース‼︎」
「これでお前は終わりです」
チートバグ動画(ヒテッマンリスペクト)にて迷言をよく言う常連キャラクターとなっている。
声が裏返ったり急に低くなったり、表示されているレシピと全然違うことを言い出したりする。
いきなりビームを撃ったり、ごはんとライスのライスかけライス丼を小麦粉から作ったり、サラダ油大さじ992分の991という緻密すぎる匙加減を要求したり、かと思えばレモン汁大さじ992(約15ℓ)というとてつもない量を提示したり、レシピ解説中にいきなり(うわ。なことをしたり、といった愉快なお方である(あせりながら)。
梅酒が好きなのか「オイシイウメシュオイシイウメシュ」と連呼したこともある。
これは日米比較だが案の定というか日本版は狂っている。
(厳密には『America's Test Kitchen: Let's Get Cooking』は『しゃべる!DSお料理ナビ』の英語版ではないのだが、まあまあ よかろう。)
また合成音声そのものは他のDSゲームでも使われている(代表的なのはトモダチコレクションか)ので、そういったソフトのチートバグでも辻先生の声として扱われることがある。