※この記事はコミックス未発売分のネタバレが含まれています。
概要
人外魔境新宿決戦が終わってから、虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇の3人だけによる任務に登場した呪詛師。
術式を使うことで「福沢宗太の目が不気味に映る」という嫌がらせを福沢の彼女に行っていた。
術式
「バカが」
名称 | 不明 |
---|---|
効果 | 術者が作った空間内にいる対象の目を肥大化・変化させる。 |
対象 | 1人~複数人 |
物理的に変化しているわけではなく、対象限定への幻覚に近く、術式対象外の人間からは変化して見えてはいないようだ。
肉体的なダメージを与えている描写は特に無いが精神的なダメージは大きい。
変化する目が個人によって変わるのか、呪詛師側で自由に形を変えられるかは不明。
術式の弱点は前述の通り、肉体的なダメージはともかく、精神的なダメージもあくまで一時的なものに過ぎず文字通り「対象への嫌がらせ」程度にしか使えない部分。
追われている最中に対象の目を変化させて互いに驚きあっている内に逃げるぐらいしか使い道が無いとも言える。
また、術式が及ぶ高さに関しても制限があり、タワーマンションの40階部分(約150m)に到達すると範囲外となる。
容姿
パーカーに黒いマスクといった出で立ちの若者。
嫌がらせ行為しかやっていないためか、武器は所持していない。
動機
福沢の彼女が元キャバ嬢だったらしく、彼女が平時使用しているバッグは彼(迷惑呪詛師)が貢いだ何百万もする代物だった。
この嫌がらせ事件も言ってしまえば「逆恨み」であり、釘崎曰く「目クソ鼻クソ案件」。
伏黒と釘崎とでは事件の見方が違っており、どちらの意見もある意味では正しいものと言える(釘崎は「何百万もするカバンを貰ってそれを使っていながら客の好意を無下にする福沢の彼女も悪い」、伏黒は「その客にとってはキャバ嬢は1人でもキャバ嬢は多数の客を相手にするから顔を覚えていないのは仕方ない。男の逆恨み」)。
因みに虎杖は全く分かっていなかったらしく蚊帳の外であった。
その後
伏黒の玉犬・渾により捕縛された後は逮捕されたものだと思われる。
自らの行いを恥じており、好意を持っていたが故の事件であった。
その際、虎杖から「間違えたって思ったんなら大丈夫だって!きちんと反省したら今度は俺たちの仕事手伝ってくれよ」「期待してる!!」と声をかけられた。
関連タグ
エナジー・ドーパント:最終回の敵なのにラスボスでは無い点からネットユーザーからはエナジー呼ばわりされている。