「毒魔将・那唖挫、ここに推参」
プロフィール
概要
妖邪帝王阿羅醐配下である四魔将の一人で、「毒魔将」の異名を持つ鎧戦士。戦国時代には瀬戸内海で毛利水軍と戦い敗北し自らの死を悟った時にその恨みから妖邪に引き込まれた。
この事から海(水中)での戦いを得意とし、また毛利家に縁がある水滸のシンと敵対する事が多い。
用心深く粘着質でひねくれた性格をしているが水滸のシンと戦うのにニセ水滸を制作したりしており、結構マメな所もある。
毒魔将の鎧
猛毒を発する鎧で蠍と毒蜘蛛の猛毒を身体から吹き出し闇の中から音もなく忍び寄り相手をとらえ、その毒を打ち込む。どんな所でも潜み、変化して周囲から姿を隠し相手の動きを封じるという執拗で持久戦を得意とする。
そして他者が不用意に鎧に触れると身体は焼けただれ、やがてその毒で命を落とすと言われる。
通常は「蛇牙剣」を使い二刀流で戦うが、必殺技は六本の刀を使い素早く繰り出しムチのように操りその姿は蛇にをも見え、相手の不意を突く距離から仕掛ける攻撃「蛇牙剣・六節大蛇」。
毒魔将に相応しく「猛毒」を使い戦うが、その実「薬」の役割もあり、この表裏一体の関係を鑑みるに、本来は「悌」の心があるような人物だと考えられる。
鎧の本来の名は「薬師」
意味は「薬も毒も表裏一体。如何なる毒も薬に作り変え、人を癒す」