プロフィール
概要
青羽の仲間の少女。
北海道出身(アニメのミニコメンタリーで判明)。
青羽を強く慕っており、「青羽姉(ねえ)」と呼ぶ。仲間思いで面倒見の良い江戸っ子的な性格。仲間の人型醜鬼を研究で傷つけた陰陽寮や魔防隊の怒りは強い。「熊童子」と名付けた特殊醜鬼と仲が良い。
アニメ版だと左の額から生えてる角の色は白、髪の色は緑色がかった白、瞳の色はピンク色である。
波音と同じく陰陽寮から脱走した様子。隠れ里の戦いでは朱々とサハラと交戦。熊童子を率いて渡り合うが、熊童子が朱々に撃破され、自身もバラバラになった熊童子の牙を持ったサハラの斬撃を受けて敗北。
その後、ありったけの醜鬼を囮にして回復した熊童子とココと共に青羽の所に向かうが、突如現れた八雷神の紫黒と壌竜に囚われてしまい、空折に波音と共に取り込まれてしまった。
横浜にて京香と優希によって空折が撃破された際に波音と共に無事救出され、出雲天花の手で青羽のいる魔都の隠れ家に帰還した。
能力
主に体術で戦い、能力は防御や他者の治癒のために使う。
- 水も滴る風雲児(ココジュース)
自分の体液を操る能力。能力名はアニメ版10話のおまけコーナーで判明した。
体表からヌルヌルの体液を分泌して身体を覆う事で打撃を受け流して無効化に出来るが、斬撃には弱い。唾液には治癒能力があり、傷の部分を舐めることで回復できる。
- 身体能力
人型醜鬼になってから生命力や回復力が強化されているため身体能力と再生能力が高い。劇中ではただのパンチで地面にクレーターを作り、能力で巨大化した朱々による巨岩の投下をもろに喰らっても瞬時に治癒した。
- ココパンチ
身体能力を活かしたただのパンチ。不意討ちとはいえ日万凛を吹き飛ばす威力がある。蛇足だが日万凛を吹き飛ばした後「ココパンチ炸裂ーっと」と言ったため日万凛に本名がバレてしまった。また、彼女に名前がバレた時は日万凛の能力を自分の名前を看破するモノだと勘違いした。
- ココ乱舞
身体能力を活かしたただの連続パンチ。パワーやスピードがある反面テクニックは未熟で、体術やプロレス技に長けたサハラからは「荒っぽすぎて動きに無駄が多い」と評された。もっとも、ココを含めた人型醜鬼は魔防隊の隊員のように戦闘訓練を受けていない元民間人であるため技術が未熟であっても仕方ない。