概要
提督LOVE勢な長波とその提督、そして鳳翔が中心となって織り成す鎮守府の日常を描いている。
登場人物
長波
本作品の主人公。
天真爛漫、純粋無垢で、何でもおいしく食べる。
精神的にやや幼く、タイトル通りだまされやすいので他の艦娘のアドバイスを素直に聞いては色々と際どいコスプレなどをさせられる。
しかも、物凄い胸部装甲の持ち主であるため、その度に提督を慌てふためかせ、他の艦娘に心理的ダメージを与えている(本人は無自覚)。
しかし、直近のシリーズでは精神的に少し成長したのか、提督の前では羞恥心を感じるような場面も徐々に増えている。
ゲーム本編での改二実装に合わせ、漫画内でも改二になる。
実は制度的には成人済みであり、お酒も普通にたしなむ。
提督
この鎮守府の提督。長波の事を非常にかわいがっており、その様子はどう見ても過保護な父親。長波にはダダ甘な一方、そんな愛娘にスケベな格好をさせる高波には毎度容赦なく減俸を言い渡している。
鳳翔
提督同様、長波を非常に可愛がっているが、同時に高波と結託して際どいコスプレをさせることも多い変態お艦。ただし、鎮守府内での地位の高さゆえか、高波と違って減俸を食らうことはない。
やや感覚が古く、提督ともども駆逐艦たちとのジェネレーションギャップに衝撃を受けることもしばしば。
夕雲
過保護な長波の姉。
長波がサンタクロースを信じているため、クリスマスの時には夢を壊さないためにいろいろ手を尽くしていた。
作者の別シリーズである「夕雲姉さんは甘えてほしい!」の主人公でもある。真面目で気遣いのできる提督をどうにか甘えさせようとするも、思考が迷走して空回りすることがほとんど。グレカーレに誘われて過激な格好をするも、肝心のグレカーレが毎度土壇場でヘタレるせいで、一人だけ恥ずかしい思いをした挙句提督に心配されるという目にもたびたび合っている。
「主力オブ主力」になぞらえて、「〇〇オブ〇〇」という言葉を頻繁に使う。
大和
提督と鳳翔さんの間柄を勘違いしている。気付く人も修正する人もいないため、その誤解は加速している模様。
高波
姉である長波に下心を抱く、変態という名の淑女。良く鳳翔と同盟を組む。
長波の無自覚ぶりを利用して、たびたび際どいコスプレをさせたり盗撮をするなどの変態行為をしては提督に減俸処分を食らうが、処分上等でやっているのであまり効果がない。
とはいえ減俸の連続は実生活には応えているようで、資金不足を補うために競馬に手を出したことも。(鳳翔の資金援助のおかげで事なきを得た)
秋雲
おなじみ秋雲先生。本シリーズでは比較的常識人の立ち位置であり、純粋すぎて世情に疎い長波のフォローに回ることがしばしば。
浜風
長波に対し、お互いライバル心をむき出しにする(特に食べる事において)。
瑞鶴
長波と浜風の争いの巻き添えを食う。
本人は努力しているものの、中々成果には結びついていない。
サウスダコタ
最近着任したアメリカ出身の戦艦娘。夏祭り回で初登場し、勘違いから長波・浜風との大食い対決に挑んだが完敗した。
…と、ここまでは普通だったのだが、その次のワクチン回でディープステートやQアノンなどを信じ、反ワクに染まった陰謀論者というとんでもない一面を見せる。
とはいえ、後にワクチンの接種日は飲酒禁止と知ったポーラが突然同様の主張を始めたところを見るに、彼女も単に注射が嫌で適当なことを言っていただけと推測される。