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闘争類拳嘩目ステゴロ・カイザー

すてごろかいざー

TCG『デュエル・マスターズ』のクリーチャーおよびツインパクトカードの一種。正式名称は《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》
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カード効果編集

闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー編集

レアリティP(表記無し)→R
コスト自然文明(7)
カードタイプクリーチャー
種族ジュラシック・コマンド・ドラゴン/ハンター
パワー9000
能力マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。

お清めシャラップ編集

レアリティP→R
コスト自然文明(3)
カードタイプ呪文
効果自身の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
カードを1枚以上、いずれかのプレイヤーの墓地から選んでもよい。そのプレイヤーは、それらを自身の山札に加えてシャッフルする。

概要編集

DMBD-09『アルティメット・クロニクル・デッキ2019 必勝!!闘将ブレードオーガ』で登場した自然のツインパクトカード。

種族と名前の通りステゴサウルスそっくりな姿をしている。


クリーチャー面はマッハファイターとW・ブレイカーを持つ7コストのジュラシック・コマンド・ドラゴン/ハンター。

パワーは9000とそこそこで、大抵のクリーチャーが相手ならばマッハファイターで難なく除去できるだろう。

アタックトリガーでマナブーストとマナ回収も同時に行うことができる。このクリーチャーが召喚できる頃にはマナも十分貯まっている場合が多く、序盤でマナ落ちしたフィニッシャーを回収して次のターンに一気に攻勢をかけることが可能。また、マナ回収は任意であるため、マナブーストのみを行うことも可能。手札やマナのカードに応じて使い分けたい。


呪文面は墓地と山札のリセット効果が付いた3コストのマナブースト。

同じようなマナコストと効果の呪文に《お清めトラップ》が存在するが、あちらは相手のみが対象であるため、トラップサポートにこだわらないならこちらの方が上位互換と言っていいだろう。

《お清めトラップ》のように墓地利用へのメタとして使うだけでなく、自分のカードをデッキに戻すことでライブラリアウト対策やカードの再利用といった使い方もできる(それを利用し、《神の試練》と組み合わせて、繰り返し唱えることができれば自分のターンを無限に続けることができた。現在は《神の試練》が殿堂入りした関係で、無限ターンループは非常に困難となっている)。総じて、大幅に汎用性が上がったと言える。

唱えたプレイヤーの望むようにカードを墓地から山札に戻せるため、自分に使う場合は欲しいカードのみを、相手に使う場合はいらないカードのみを戻すのが吉。

また、詠唱中のこのカードは墓地に含まれないので、効果処理が終わったら山札に加わらず墓地に置かれることに注意。


ツインパクトカードであることの強力なメリットとして、マナブースト呪文として初動をこなしつつ墓地への仕込みができる、クリーチャー面と呪文面のコストをそれぞれ参照できる、等の点がある。

例えば、【カイザー「刃鬼」】に採用する場合、呪文面を唱えて墓地に置けば後に《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》によるハンター踏み倒しの際の手軽な追加打点として運用できる。3コスト初動でありながらガチンコ・ジャッジでは7コストのクリーチャー面を参照できることや、マッハファイター持ちなのでシールドを破らずに《不敗のダイハード・リュウセイ》の焼却効果の恩恵を受けられるのも嬉しい。

他にも【7軸ガチロボ】ではガチロボの踏み倒し効果を阻害しない初動として採用されることもある。

また、これらのコスト踏み倒しによる大量展開をコンセプトとしたデッキにとって天敵である、コスト踏み倒しメタクリーチャーに対しての露払いとしても機能する。


百族の長プチョヘンザ》への革命チェンジ元としても優秀。若干重いのがネックだが《勝利のガイアール・カイザー》と異なり召喚以外に反応するコスト踏み倒しメタに引っ掛からず、マナブーストが重宝される【ビッグマナ】系のデッキにおいてはデッキパワーを損なわずに済む。


背景ストーリー編集

「終」の極イギー・スペシャルズ》によるオラクル誕生を阻止すべく立ち向かうも、苦戦を強いられるカイザー「刃鬼」の前に《龍素記号Srスペルサイクリカ》《聖闘の精霊龍セイント・カイザー》と共に次元を越えて現れる。

詳細は不明ながら「刃鬼」の力によって別の時間軸から呼び寄せられたらしく、あらゆる時代と世界線のハンターが共存しているデッキとしての【カイザー「刃鬼」】と、カードとしての《カイザー「刃鬼」》の能力というメタ要素が背景ストーリーに反映されているという見方もできる。


余談編集

初出が構築済みデッキ限定カードだったためレアリティが存在せず、DMEX-12『最強戦略‼︎ドラリンパック』に採録された際にレアリティが設定された。


実は「自分・相手を問わず好きな枚数のカードを山札に戻せる」という点を満たす墓地利用メタはこのカードが最初であり、後に2例目として、DM22-RP2で《コッコ・武・ルピア》が登場した。


関連タグ編集

デュエル・マスターズ ツインパクト

ジュラシック・コマンド・ドラゴン ハンター(デュエル・マスターズ)


関連リンク編集

《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》 - デュエル・マスターズ Wiki

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