その情報の対価は、アリスの命
効果
| 電脳の女王アリス |
| P 水文明 コスト3 |
| クリーチャー：アウトレイジMAX 3000 |
| このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を手札に加え、1枚を墓地に置き、残りの1枚を山札の上に置く。 |
| 不埒な再侵入 |
| P 闇文明 コスト7 |
| 呪文 |
| S・トリガー |
| 相手のクリーチャーを1体破壊する。 |
| 自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。 |
概要
『20th クロニクルデッキ 熱血!! アウトレイジ･ビクトリー』にて登場したカードで、電脳決壊の魔女アリスがツインパクト化存在。
元のアリスのドロー&山札操作に墓地送りを追加した事で、単色の天災デドダムの様な効果に仕上がっている。
あちらと異なりマナは増えないが、デッキトップを固定する事で様々なコンボの起点に利用でき、何よりもマナの文明を3種必要とするデドダムよりも召喚しやすい利点がある。
また後述の呪文の存在もあって、単純にどちらが優れていると断言できない時点で優秀なカードと言える。
一方で呪文面。
効果はデビル・ハンドと同じ。
コスト指定も無いクリーチャー除去で、Sトリガーで相手クリーチャーを排除しながら3枚も墓地を増やせる。
コスト7故に早期から使えないものの、クリーチャー面を使って手札と墓地を整えられる為、序盤で使えず腐る心配が無い。
また白騎士の精霊HEAVEN・キッドの様な、クリーチャーをシールド化させるカードと併用すれば、クリーチャー面を使いつつ、返しのターンでSトリガーをちらつかせる事も可能。
いずれにしろ、デッキを回しながらいざという時防御札となる、ツインパクトらしい利点が強い1枚である。
その他
カード名の呪文面は「不埒な(''ふらちな'')」と「''プラチナ''」が掛かっており、さらに「プラチナ＝白金(''はっきん'')」と「''ハッキン''グ」が、そしてクリーチャー面の「ハッ''クイーン'' (Queen)」と「ハッ''キング'' (King)」が掛かっている。アウトレイジらしい秀逸なネーミングである。
DUEL MASTERS PLAY'Sでは『DMPP-20 レイジ・オブ・インフィニティ -神人類光臨-』にてクリーチャー面が単体でカード化された。収録時期の都合上なのかパワーが1000に弱体化している。
