頂上龍覇サソリス2nd
さそりすせかんど
頂上龍覇サソリス2nd |
UC 闇/火/自然文明 コスト5 |
クリーチャー:ビーストフォーク號/ドラグナー パワー4000 |
このクリーチャーが出た時、このターン、自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」と「スレイヤー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない。「スレイヤー」を持つクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する) |
「ナチュラル、タイマン!」 |
UC 自然文明 コスト3 |
呪文 |
S・トリガー |
クリーチャーを1体選ぶ。自分のシールドが1つもなければ、クリーチャーを好きな数選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、選ばれたクリーチャーのパワーは+4000され、プレイヤーを攻撃できない。 |
『頂上決戦!!デュエキングMAX2023』にて登場したツインパクト。
クリーチャー面のサソリスは、鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェスそのまんまの効果。
3色ではあるものの、運用自体はキリュー・ジルヴェスと変わらない為、そこまで苦労する事は無いだろう。
効果が被ってしまうが、蒼き団長ドギラゴン剣からのダメ押しとしても有効で、ドラグナーなので最悪炎龍覇グレンアイラからも出せる。
自分のクリーチャー全体へのスピードアタッカー&スレイヤー付与により、登場ターンに更に展開できるなら脅威度が跳ね上がり、キリュー・ジルヴェスの破壊時のマナ化が無くなっている。
闇文明の得意技であるリアニメイトを活かせるならプラスに働き、何より種族面から大きく差別化可能。
そして呪文面。
クリーチャー指定し、パンプアップと攻撃先の限定が可能。
ワンショットを決めきれない状況なら自分のクリーチャーに使えるが、基本的にはトリガーによる攻撃誘導が主な使い方だろう。
更に自分のシールドが無い状況なら、代わりに好きな数だけクリーチャーを選択できる為、確実にダイレクトアタックを阻止できる。
ただし、相手クリーチャー全体のパンプアップを行う為、こちらのクリーチャーを根こそぎ殴り倒されて逆転の芽を摘まれたら笑えない。
とは言え、優秀な防御札が引っ付いたキリュー・ジルヴェス、と考えればこのカードの性能の高さが分かるだろう。
ツインパクト方面でのサポートを考えると、SC龍飛→SC風流や暴徒-da-bummerならクリーチャーとして使いつつ呪文側を使え、多色ツインパクトなのでアカシック・Cを絡めれば召喚しやすい。
イラストはキリュー・ジルヴェスの鎌で武装した龍覇サソリス。
呪文のイラストは、サソリスがマーシャル・クロウラーとタイマンしている構図。
このカードは2016年5月に開催されたDMGP-2nd決勝戦をモチーフとしており、マーシャル・クロウラーとフォース・アゲインのコンボを起点とする【マークロループ】と、サソリスと邪帝斧ボアロアックスのコンボで展開する【サソリスループ】、この2つのデッキの対戦をカード化している。
【サソリスループ】がキリュー・ジルヴェスを出し、【マークロループ】側が仕込んだトリガーをものともせずに蹂躙していくなか、シールド操作していない最後のシールドから、Rev.タイマンを引き当てた為、革命効果で攻撃先が限定されて首の皮一枚繋いでいる。
つまりクリーチャー面が【サソリスループ】、呪文面が【マークロループ】の再現となっている。