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阿知賀のドラゴンロード

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あちがのどらごんろーど

『咲-Saki-阿知賀編episode of side-A』の主要キャラ、松実玄(クロ)の異名。 クロの特性である「ドラ麻雀」での怒濤の攻め方からこの名が付いた。 下手な相手は彼女のドラ麻雀で轢き殺されます。

阿知賀のドラゴンロードとは、小林立原作/五十嵐あぐり作画の麻雀漫画『咲-Saki-阿知賀編episode of side-A』の主要キャラクター松実玄の異名である。

概要

松実玄(クロ)が全国大会の1回戦で三尋木咏プロに付けられた異名。

ドラ自体の語源は、英語圏で麻雀のの三元牌をそれぞれホワイトドラゴン・グリーンドラゴン・レッドドラゴンと、ドラゴンに例えたことに由来し、これが日本に入ってきて懸賞牌を呼ぶ際の用語として適用されたもの。

これにちなみ、彼女の特性である『ドラを引き寄せるドラ麻雀』と、一度ドラの流れを掴むと怒涛の攻めを見せる打ち筋から、対戦者によって「阿知賀のドラゴンロードや・・・?!」と震撼され、その活躍とともに一気に彼女の実力を知らしめることとなった。

しかしながら、同時にそれが千里山女子達、全国の強豪たちにクロの弱点をさらすきっかけともなってしまう。

なお、『ドラゴンロード』と聞くと、彼のブルース・リーの映画作品や、仮面ライダーファンならば『仮面ライダーZX』のテーマ曲【ドラゴンロード】なんかを思い浮かべる人もいるかもしれない。

が、これらの『ドラゴンロード』とは意味合いが違う

映画や曲はRoad(道)であり、すなわち『ドラゴンの道』なのだが、玄の能力はLord(主君、支配者)のほうである。

つまり、この場合の『ドラゴンロード』とは『ドラを統べる者』という意味合いになる。

舞台の吉野山自体が昔から「竜の背」に例えられていて、松実姉妹の実家のモデルになった旅館のすぐ近くには、地元の「脳天大神」という蛇の神様を祭った「竜王院」がある。

「竜王院」⇒「ドラ大入り」も偶然じゃあ無いかも知れない。

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