概要
てれび戦士と対立していたが、後にてれび戦士となった少年少女・てれび騎士、てれび戦士の坂上悠真(ユウマ)の妹・坂上風花(フウカ)(演:江原風花)、電空のエンジニア・桜川春一郎(演:前田公輝)が所持しているアバター。
電キャに似ている存在で、電キャと同じく会話・実体化が可能。また、体のどこかに稲妻をモチーフにしたパーツがある。
なお、電キャと具体的にどう違うのかは不明。違いとしてはデンリキではなくライリキを使えることに加え、こちらはパートナーとなる人間がいないスタンドアローンが多い。
雷キャ一覧
てれび戦士の雷キャ
ドラマコーナー「電空物語」と挑戦コーナーではプロの声優が声を当てるが、生放送ではてれび戦士自身の声をそのまま通している。
大野遥斗(ハルト)の雷キャ。詳細は項目参照。
丸山煌翔(テッショウ)の雷キャ。詳細は項目参照。
盛武美音(ミオ)の雷キャ。詳細は項目参照。
てれび戦士以外の雷キャ
画像は右。「電空物語」に2021年度版から登場するてれび戦士の坂上悠真(ユウマ)の妹・坂上風花(フウカ)の雷キャ。詳細は項目参照。
「電空物語」に2021年度版から登場する電空のエンジニア・桜川春一郎の雷キャ。詳細は項目参照。
スタンドアローンの雷キャ
- クリプトオンズ(演:NOPPO)
「電空物語」に2021年度版から登場するライデェンが現実世界で使役する雷キャ。人間そのものの姿をしており、情緒も備えるが基本的には命令に従うのみの存在で、言葉を話すことはできない。行動目的はてれび戦士達を追跡することや、人や物を隠すこと。
その原料は、電空においてデリートされたデータが集まる「消去炉」に保管されている消去データである。
てれび戦士への攻撃が本格化した際は風花やてれび戦士らをクリアルウォールに閉じ込めるべく大量発生したが、ライデェンの敗北により全個体が消滅した。
2022年度版では現実世界にクリプトオンズ工場が設置され、そこで生産されていることが発覚(生産責任者はおばたー〈演:おばたのお兄さん〉という雷キャ)。モモチーの体を黒く変色させ洗脳するのに使われた。
しかしその後、バグを発生させた1体がライデェンの制御を離れて現実世界に逃亡。マリアと遭遇し、心を通わせたことで「ハグ太郎」と名付けられたが、バグによって自己を得たうえ、てれび戦士に味方したことでライデェンの攻撃対象となってしまう。しかし、消滅間際にライデェンに接触して弾き飛ばし、奪われかけたタマ電Qの奪還に貢献した。
- ペコパリオンズ(演:ぺこぱ)
木曜生放送の「デントリー」に2021年度版から2022年度版まで登場したクリプトオンズの亜種。てれび戦士たちを妨害するべく派遣されていたが、撃退された。
しかし電空内にはしぶとく残っており、電空ネットワークのあちこちにある「お宝」を永久保存の名目で強奪し、本拠地の「アーカイブ星」に封印する迷惑コンビと化している。木曜日のデータ連動生放送ではマシーンを用いたボス戦の相手となる。
パターンは「アーカイブ星へ逃げるペコドローンをシューティングで追撃する(奪い去られる前に取り返す)」「アーカイブ星に乗り込んでペコガーディアンをクイズで倒す(すでに保管されたものを奪い返す)」の二つがあり、前者の方が難易度が高い(ペコドローンを狙ったシューティングゲームだが、ペコドローンが素早く動く上にリモコン操作に大きなディレイが発生するため戦いづらい)。
実は本拠地のアーカイブ星自体が意志を持ったAIでもあり、あまりに失敗し続けるペコパリオンズに愛想をつかして自身がペコドローンに変形、電空の全てを保存しようと暴走を始める事件が発生。
この結果自分たちもアーカイブ星に見切りをつけ、星の動力を破壊してこれまでの活動を放棄。アーカイブ星がなくなったことでこれまで茶の間戦士たちが取り逃がし永久保存していた「お宝」も持ち主の手に戻された。
その後は電空のお笑いコンビとしての再出発を目指している(木曜生放送の「デントリー」最終回)。