概要
七神の一柱である雷神バアルこと雷電眞の双子の妹。本名は雷電影。
双子の神であるバアルとバアルゼブルは、魔神戦争においても二人で勝ち残り、バアルが稲妻幕府を起こし将軍となった際に彼女の影武者となった。
しかし、500年前の戦いにて友と姉であるバアルが戦死し、バアルゼブルがその跡を継ぎ雷神の座を継承する。
1000年前のオロバシとの戦いや500年前の漆黒の災厄との戦いにて、姉も友も全てを失った彼女は「摩耗」の苦しみを理解し、更に進化し続けた結果のカーンルイアの滅亡を見たことで、未来に対しても恐怖を感じるようになった。
その結果、彼女は「永遠」を追求するようになり、前へと進まず停滞し続けることを望むことになる。
そのような経緯で、彼女自身は一心浄土の中に身を置き摩耗せぬよう永遠を追求し続け、稲妻の日常業務は自分の操り人形である雷電将軍を影武者のように扱い、任せていた。