CV:飯塚昭三/増谷康紀(PS3ゲーム『魁!!男塾 ~日本よ、これが男である!~』)
概要
関東豪学連総長伊達臣人に従う三面拳のリーダー格で、中国拳法最古の歴史を持つ大往生流殺体術の使い手。
その突飛な外見とは裏腹に、生真面目で礼節や信義を重んじる硬骨漢。普段は深い知識と洞察力に基づき沈着冷静に振る舞うが、信頼する友の為ならあらゆる手を尽くし命さえも投げうつほど友情に篤い。涙もろく猿好きで茶目っ気もあるなど人間味にも溢れ、他のメンバーからの信頼も厚い。敵に対しても非常に情け深いが、この優しさが災いして逆転負けやピンチに陥る展開が何度かあった。
桃を「剣殿」と苗字で呼ぶ数少ない人物(ただ、一度酔っ払って「桃はどうした!?」と口走ったこともある)。他にはアヌビス戦の前に邪鬼が「剣」と呼んでいる。
前述のとおり中国最古の拳法を極めた事もあって古今東西のあらゆる拳法に精通し、膨大な知識を持っている。故に仲間から説明を求められることも多く、「むうっ、あれは世に聞く〇〇!」→「知っているのか雷電!?」というやり取りはもはやお約束となっている(雷電不在時は同じ三面拳の月光や死天王の羅刹、闇の牙編では蒼傑や鄧罦傑が説明役を務めた。)。
なお猿好きとあるが、天挑五輪大武會での厳娜亜羅十六僧戦において、雷電が戦い、そして倒した猿使いの猿宝が最期に「我が子とも言えるこの猿たちを、引き取ってはくれぬか…我が最後の願いとして」と頼まれ、猿宝配下の拳法猿3頭を引き取ったことがはじまりである。その後自らも引き取った拳法猿を供にして戦闘に挑んだこともある。
戦い方は跳躍を初めとした華麗な体術と、脚技が基本。
しかしかなりの多芸で、シューズのつま先に仕込んだドス、鎖鎌、刃物付き円盤、自身の筋肉、髭、前述の猿たちなどを自在に操る事も出来る。
関連項目
テリーマン - 解説役つながり。こちらのお約束は「そういえば聞いたことがある」。