概要
『創界山 第四界層』のボス『ドクトル・コスモ』の部下である『サムザム村』を支配した火星移民『ヒモジアン』が搭乗する異星人型魔神。所謂SF映画や諷刺画に登場する宇宙人フラットウッズモンスターに容姿が似ており、金色の体躯、動力パイプ付きの細い腕、4本指、脚部が存在しない。
普段は黄金の千手観音像に偽装し、悪教を普及させる目的で背部の(アンテナに変形する)義腕から後光光線を住人に浴びせる。単純な催眠光線の一種だが、『ドン・ギララ伯爵』の接吻と極めて似ており、住人に悪事を働かせる。宇宙人タイプである為、『第四界層』の『スペース魔神軍団』に名を連ね、『救世主ワタル』一行の壁として立ち塞がる。『ミュートロン』と同様にホバークラフトの様に浮遊して移動すると推測。『魔神紋章』は両手で合掌するスタイル。
敵対魔神で漢字のみのネーミング構成された珍しい機体(邪虎丸以外ではノベライズ『ANOTHER STEP』の火輪搭や鬼太鼓ぐらいである)。本来は『魔神英雄伝説タケル』初期設定で既にセッティングされていた。
カバヤで発売されていた『魔神英雄伝ワタルガム』(第2弾)にラインナップされていたものの、諸事情でTVシリーズには出ることはなかった。
しかし、『2』に登場する『ドワルダー魔神108体』に何故か序列に入っている。