概要
CV:郷里大輔
猛虎形態に可変する『丸魔神』の一体。本来は『創界山 第六界層』に配備されていたが、支配者層である『ビビデ・ファミリー』には誰一人乗りこなせず、このポテンシャルに目をつけた『ドアクダー四天王』の一人『ドン・ゴロ将軍』は『虎王』に贈ったとされる。『龍王丸』の性能に合わせ、基本性能をチューンナップされた状態で登場。
機体の核は『天界山』の入口付近を守護する虎の魂(ファンクラブ会報誌参照)。変形パターンや可変後退翼の構造から『空神丸』とは姉弟魔神の関係ではないか?と云われる。
『ドアクダー軍』は製造元を隠し、『魔神紋章』を○から△へ(『ブリキントン』のエンブレムと同じ)に変えた。高名な魔神鍜冶『鍜冶部トンカラリン』の手により造られ、機体構造は生体を基にした『龍神丸』よりもメカニカル(ノベライズ アナザーステップ参照)なもの。よってコックピットも普通の『魔神』同様のメカニカルなものである。
『魔界シバラク』は「魔界最強クラスの魔神」であり純粋なメカでありながら『龍王丸』とも互角の力を持つとされる。
ドアクダーとの最終決戦で暗黒龍に噛み砕かれ破壊されたが、その後も何度も復活して戦場を駆けている。なお、虎王が翔龍子の姿に戻っても、邪虎丸に触れると虎王の姿に変えてしまう、何らかの能力があるらしい。自分から言葉を発するシーンは無いが、第21話の初登場のみ唸り声をあげていた。
基本データ
全高:3.15m
重量:8.23t
猛虎形態
全長:4.55m
装備、技
タイガーソード
未使用時はシールドに収める。
タイガーシールド
セラミカルボードの三重構造で構成する楯。
タイガーバルカン
猛虎形態の髭部分から放つ機関銃。人型時でも正面から繰り出せる。
エビルタイガーミサイル
猛虎形態の口内から放つ縞柄の弾頭弾。
タイガーソードストーム
刀身から雷鳴を発生させ突風と突きを同時に放つ。
タイガービームアタック
ファルコンヘッドから発生する無数の赤光弾。
各部位
ファルコンヘッド
猛虎形態の飛行機能を司るインポータントヘッド。
ジャグショルダー
四段重ねの肩当て。強度は高く、それぞれ動かすことも可能。
タイガーウイング
猛虎形態での飛行能力を司る翼。『空神丸』と同等の性能だが、推力は比較にならない。
サーベルファング
名称は非売品カタログから。虎形態の牙と推測。
キングスアーム
『ガッタイダー』が繰り出すパンチに優るとも劣らない拳を撃つ腕。
ドリルテール
蛇腹状の尾部で攻撃にも使われる。(非売品カタログより)
ドンゴロソーン
『ドンゴロ』の肩部にある刺と同じ素材の突起。
レントクロー
武骨な造りの足爪。
シールドソー
楯の側面部分に装着された刃
外部出演
スーパーロボット大戦Xに登場。
中盤に敵として登場するが、終盤に味方として加わる。性能は龍神丸に匹敵し空中戦もこなせる高性能機だが武装が貧相で、タイガービームアタックと必殺タイガーソードのみ(演出でのみ、エビルタイガーミサイルも使う)。火力もいまいちなので、主力として使うには愛が必要。
なおカスタムボーナスで運動性と照準値、必殺タイガーソードの威力が上がるので、邪虎丸と虎王を主力にするなら取りたい。ただしエキスパートモードでは敵時にもこのボーナスが取得済みのため、攻撃が当たらなくなることも…