概要
三重県四日市市八田1丁目にある近畿日本鉄道名古屋線の駅(E18)。
1929年7月5日、伊勢電気鉄道の駅として、この年の1月30日に開業した羽津駅の500m名古屋寄りに開業した。当時は臨時駅だったが、1931年に常設駅となる。
1943年10月22日に霞ヶ浦駅(旧)は一旦廃止となり、羽津駅を現在地に移設する形で統合するも、1950年6月5日に現在の霞ヶ浦駅(新)に改称した。
駅名の由来になった霞ヶ浦総合公園と、四日市競輪場の最寄り駅だが、当駅より徒歩30分かかることもあるのか、停車は準急と普通のみ。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。駅舎と改札口は1番線側にあり、反対側の2番線へは構内踏切で連絡している。定期列車は最大5両編成までの停車であるが、ホーム有効長は6両編成分を確保している。
桑名駅管理の有人駅。
利用状況
「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均乗車人員 | 年度 | 一日平均乗車人員 | |
---|---|---|---|---|
1997年 | 1,934 | 2010年 | 1,807 | |
1998年 | 1,965 | 2011年 | 1,801 | |
1999年 | 1,828 | 2012年 | 1,828 | |
2000年 | 1,783 | 2013年 | 1,837 | |
2001年 | 1,764 | 2014年 | 1,825 | |
2002年 | 1,760 | 2015年 | 1,887 | |
2003年 | 1,727 | 2016年 | 2,024 | |
2004年 | 1,677 | 2017年 | 2,043 | |
2005年 | 1,701 | 2018年 | 2,118 | |
2006年 | 1,747 | 2019年 | 2,142 | |
2007年 | 1,788 | |||
2008年 | 1,787 | |||
2009年 | 1,747 |
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