概要
三重県四日市市富田1丁目26-19にある近畿日本鉄道名古屋線と三岐鉄道三岐線の駅。駅番号は近鉄にのみ存在し、E17を付けている。
駅構造
単式ホームと島式ホーム各1面を持つ2面3線の地上駅で、西口を三岐鉄道、東口を近鉄が管理する。
ホームは地下連絡通路で結ばれている。また、近鉄と三岐鉄道の乗り継ぎ改札はない。
三岐鉄道の当駅と三岐朝明駅間の近鉄連絡線は1970年6月25日に開通。それ以前は国鉄(現・JR東海)富田駅構内にある三岐線富田西口駅(近鉄富田駅と同一扱い)で乗り換えをしていた。
利用状況
- 2018年(平成30年)度の1日平均乗降人員は19,764人である(三重県統計書より)。
利用状況比較表
年度 | 乗降人員 |
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2008年(平成20年)度 | 18,136人 |
2009年(平成21年)度 | 17,924人 |
2010年(平成22年)度 | 18,210人 |
2011年(平成23年)度 | 18,358人 |
2012年(平成24年)度 | 18,688人 |
2013年(平成25年)度 | 19,156人 |
2014年(平成26年)度 | 18,122人 |
2015年(平成27年)度 | 19,020人 |
2016年(平成28年)度 | 19,243人 |
2017年(平成29年)度 | 19,392人 |
2018年(平成29年)度 | 19,764人 |
余談
西口の駅舎はかつて富田地区で捕鯨を中心とした漁業を行ったことにちなんでクジラの形をしている。