概要
駅番号はE31。
駅構造
島式2面4線ホームで、8両まで発着可能。改札は橋上駅舎に1箇所のみ設置されている。
内側の2・3番のりばが本線、外側の1・4番のりばが待避線である。なお、4番のりばから伊勢中川方面へも発車でき、一部の回送電車が使う。
1・2番のりばには「神戸」の表記もされているが神戸へは大阪難波駅で阪神なんば線に乗り換えが必要。
停車電車
特急は乙特急と大阪難波21:00発(当駅22:33着)の名古屋行き名阪甲特急のみ停車する。
日中は乙特急、急行、普通電車がそれぞれ毎時3本設定。普通電車は当駅で特急と急行を待避するために長時間停車することが多い。
深夜に四日市から当駅止まりの普通電車が1本設定され、夜間停泊の後、当駅始発の伊勢中川行き普通電車となる。なおこの電車は5つ先の白塚駅で車両取り替えとなる。
鈴鹿サーキットでF1日本グランプリが開催されるときは、当駅発着の臨時特急・臨時急行が設定される。
かつて難波発名古屋行き特急に併結されていた湯の山温泉行き特急は当駅で切り離された。これは北隣の停車駅である近鉄四日市駅の湯の山線5番のりばが6両分しか有効長がなく、名古屋線のりばから直接湯の山線に入れないため。同様に毎日午後に設定されていた湯の山温泉発難波行き特急も当駅で名古屋発難波行き特急と併結された。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は17,144人である(三重県統計書より)。
利用状況比較表
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 14,792人 |
2009年(平成21年)度 | 14,416人 |
2010年(平成22年)度 | 14,532人 |
2011年(平成23年)度 | 14,712人 |
2012年(平成24年)度 | 15,020人 |
2013年(平成25年)度 | 15,690人 |
2014年(平成26年)度 | 15,876人 |
2015年(平成27年)度 | 16,500人 |
2016年(平成28年)度 | 17,017人 |
2017年(平成29年)度 | 17,160人 |
2018年(平成30年)度 | 17,191人 |
2019年(令和元年)度 | 17,144人 |
その他
当駅の西側から鈴鹿サーキット・イオンモール鈴鹿・平田町駅・鈴鹿中央病院への三重交通バス、三重交通Gスポーツの杜鈴鹿・イオンモール鈴鹿へのコミュニティバス「C-BUS」が発車する。それ以外にも東京・さいたま市大宮に向かう三重交通・三交伊勢志摩交通・西武観光バスの夜行バス、バスタ新宿を経て川崎駅に向かう「WILLER EXPRESS」夜行便、横浜、バスタ新宿を経て東京ディズニーランドに向かう「JAMJAMライナー」が発車する。
F1日本グランプリが開催されるときは三重交通のさまざまな営業所からバスが集まり、駅と鈴鹿サーキットをノンストップで往復する。2009年からは中勢バイパスの建設区間を走行し、2014年に開通してからも同区間を通行止めにし、シャトルバスのみを通している。