静かの海

しずかのうみ

静かの海には、1.月の表面の平原、2.東方Projectに登場する地名等の意味がある。ここでは、2.の意味についておもに記述する。

概要

1.実在する「静かの海」

月の表面にある月の海(濃い色の玄武岩で覆われた平原)の一つ。

アポロ11号の月着陸船の着陸場所。

2.東方Projectにおける「静かの海」

東方儚月抄に初出。結界の外と内の二種類の「静かの海」が登場する。

• 表側の「静かの海」

月の裏側(月の都からみて結界の内側)の正反対にあり、地上に最も近い場所。

地上から打ち上げられ到達した機械の残骸や有人月面着陸の際に残していった旗などがある。

綿月豊姫曰く、「穢れた人間の夢の跡が眠っている」。

• 裏側の「静かの海」

その名の通り実際に水がある「海」であり、水面に大きな地球の光が映え写る、凪の海。

水に映る星は一種の「境界」であり、地上から何者かが境界を越えて辿り着く可能性がある。

綿月依姫曰く、静かの海を含めた月の海には「何も棲んでいない」。

関連イラスト(2.に関するもの)

関連タグ

月

アポロ計画

東方Project

東方儚月抄/儚月抄/東方紺珠伝

月の都