概要
9月に長野県から転校してきた1年生。
名前の由来は長野弁で「かけっこ」を意味する「とびっくら」と、確認の際の「~ですか?」という意味の「~かや?」から。
長野の文化である昆虫食で食されるイナゴを模した2本のアホ毛と4つの三つ編みがある緑色の髪と、リンゴのような赤い瞳、頭に巻いた花火が描かれた温泉手ぬぐい、眼鏡とギザギザの歯が特徴。おやきを模したかばんを肩から下げている。
長野県がかつて「教育県」の異名を持っていたことから、自らを「信州が生んだ頭脳」と自称しているが、実際は「八十亀ちゃんかんさつにっきで最もバカなキャラクター」と名指しで認定しても良いくらいのとんでもないおバカであり、初登場時は補習を3日連続で受けていたほか、「座学」を「座ることそのもの」、「手塩にかける」を「塩分を与える」と勘違いする、作った新聞に誤字があっても印刷ミスとしか認識しないなど、お世辞にもおつむの出来は良くない。
また、授業中にノートを全くとらずに付箋に余計なメモをとったり、方向音痴なのか校外学習で迷子になったりとアホの子ぶりを見せる。
新聞同好会(部員は夏耶一人だけ)に所属しており、写真部の面々と部室を賭けて勝負を挑んだことがあるが、おバカさが災いして殆ど負けている。
連載末期に登場したからか、最終巻まで登場人物紹介に載っていなかった。
本作の女性キャラでは珍しく女性語を話している他、長野弁で「とても」を意味する「めた」を多用しており、「めた屈辱」「めたムカつく」など、感情が昂ぶったときに用いている。